※この記事は、「Sheetmetal メールマガジン」No.279(2025年12月25日配信)からの転載になります。
今年は夏過ぎに体調を崩したこともあり、クリスマスを迎えても我が家の恒例行事となっていたクリスマスツリーにイルミネーションを飾り付け、クリスマスリースを玄関ドアに飾り、食事時にBGMでクリスマスソングを流すことはやっていませんでした。
しかし、3日後にクリスマスイブを控えた日曜日、いたたまれず納戸の棚からクリスマスグッズを下ろし、家内といつもと変わらない飾り付けを行い、夕食前にクリスマスソングのBGMを聞きながらイルミネーションの点灯式を行いました。やっといつもの年末を迎える準備ができ、体も軽くなった気がしました。40年以上前から続けてきた慣例ですが、モチベーションアップには最適だとあらためて感じました。
その後は街中を歩いていても、クリスマスソングが耳に入るようになり、ツリーや家々のイルミネーションのライトアップも目に飛び込んでくるようになりました。気持ちがなごみ、頭もクリアになり、仕事もはかどるようになりました。
些細なことかもしれませんが、モチベーションアップのためにも、みなさんも続けてきた慣習はできるだけ継続することをお勧めします。
ところで、高市内閣の支持率が高止まりしています。しかし、台湾有事を巡る発言には、もう少し配慮した発言があったと思います。また、積極財政による景気対策も、少数与党のため一部の野党を取り込むバラマキ対応が目立っています。
景気が回復して企業の収益が改善すれば賃上げや税収アップが見込め、財源が確保できる、景気の好循環になっていく、という考えだとは思いますが、そこが十分議論され、具体化させる動きは見えてきません。目先のことしか考えていないようにも見えます。南海トラフ地震、首都直下型地震などの災害も、数十年以内に発生する確率が高くなっています。国民には将来のために、身を切ることが必要になることを説明すべきだと思います。
考えさせられることが多い年末となりました。







