危機に対応した対応力を備える

10月13日の株式市場で日経平均が2万1,000円と21年ぶりに2万1,000円超の値をつけた。 市場では年末に向けて2万3,000円台もあるという強気な予測も出ている。   その一方で、10月12日には国際通貨基金(IMF)が2017年の経済成長見通しを発表。 世界経済は3.6%

経営者はゴールを見失うな

今年も異常気象が続いています。   空梅雨で終わったかと思えば、南から湿った空気が流れ込み、寒気とぶつかって大気が不安定になり、いわゆるゲリラ豪雨が全国的に発生。土砂災害警戒情報が毎日何処かで発表されるような日々が続きました。   さらに過去3番目の長寿台風となった5号は

台湾板金業界と日本の板金業界との連携強化を模索する動きが始まる

台湾の2016年の対中直接投資件数(認可ベース)は323件と、前年比24.4%減少し、金額も11.8%減の96億7,100万ドルとなった。 また、台湾企業の対外直接投資総額に占める中国の構成比も44.4%と5割を切った。 中国の人件費や土地代の上昇により、対中投資のメリットが薄れつつあるとの指摘

財政出動よりも、民間の活力創生に力を入れよ

ゴールデンウィーク期間中に円高が加速、一時1ドル=105円台まで円が買われました。 連休明け後の為替市場では1ドル=107円台とドルが買い戻されているものの、円高基調を嫌って株式市場では1万6,000円台を割り込む気配となっています。   市場では日銀による追加緩和がなかったことや、

熊本大学工学部研究資料館を訪ねて ― 温故知新を知る

赤いレンガの重厚な建物の中に入り、スイッチを「ON」にするとモーターが作動、メインシャフトからベルトを伝い、100年以上経過した15尺旋盤やプレーナー、ボール盤が一斉に動き出す。 油染みで年季が入った木製レンガの床、1909年に設置された天井走行クレーンなど、建物全体からプーンとした油の匂いが漂っ

花より一足早い酒宴 ― 日本の未来を大いに語る

春めいてきた今日この頃、教育関係者や経済ジャーナリスト、経済団体OB、企業経営者など異業種の方々とともに共通の知人である大学教授を囲み、年2回開催される飲みニケーションに参加した。 それぞれの専門的な立場から自身のトピックスや、旬の話題に独自の解説を披露したり、それにまた誰かが異論を唱えたりと、男

春よ来い早く来い

暖かくなった関東地方に「春一番」が吹いたかと思うと、翌日の月曜日は凍るような寒さ。 前日との温度差が10度以上にもなった。 寒暖の差が大きいので体調を崩す人も増え、インフルエンザが全国的に大流行している。 春一番が吹いた翌日から寒くなるというのは、天気予報では定番のようで、寒さが長持ちしないの

朝の連ドラ「あさが来た」に教えられた変化対応力

年明けから世界経済が騒がしい。   株式市場では日経平均が大発会後、5日連続で下げるという戦後初めての事態となった。 その後も原油価格が1バレル30ドルを割り込んだこと、中国経済の減速が想定以上に進んでいること、さらにはイランとサウジアラビアが国交を断絶するなど、中東情勢が緊迫してい

122年前の工場で世界シェア70%のジェットエンジン用シャフトがつくられる

第2次世界大戦末期の1945年、日本海軍が開発した国産戦闘機「橘花(きっか)」に搭載された日本初のジェットエンジン「ネ-20」を開発した航空エンジンメーカー、株式会社IHI(東京都江東区豊洲3-1-1 豊洲IHIビル)の呉第二工場(広島県呉市昭和町2-1)を見学する機会があった。  

「竜田姫」が袖を振って紅葉をめでるように日本文化が世界を染める時代がやってきた

曇り空でしたが秋を探しに近くの里山に散策に出かけました。 紅葉は昼間と夜の寒暖の差が大きいほど鮮やかに色づくといわれます。 この秋は有難いことに朝夕の冷え込みが緩やかで、鮮やかな色づきは難しいと思っていましたが、里山でも、カエデやイチョウ、桜の葉がすっかり色づき、踏みしめる小路にも落ち葉が降り積