- 内容
- 2022年度の建設機械出荷額(補給部品含まず)は3兆円を超え、2023年度・2024年度も成長が予測されています。コロナ禍からのV字回復とサプライチェーン再編が重なり、板金サプライヤーの「選択と集中」が進展。板金・溶接だけでなく、プレス加工・機械加工・モジュール組立・塗装まで対応できる総合力を備えたサプライヤーに仕事が集中する傾向が強まっています。今号では、建設機械業界で活躍する板金サプライヤーの最新動向を紹介します。
社会インフラの構築に欠かせない建設機械産業のトレンド 2022年度の出荷額は過去最高を達成、今後も堅調な伸びが期待される
年商127億円達成 ― 生産技術のノウハウを生かし処理速度を最大化 「専用機化」と「ロボット化」で圧倒的なコストパフォーマンスを発揮 株式会社 内山製作所
油圧ショベル、クレーンのパネル・カバーなどの主力サプライヤー グローバルサプライチェーンの中核を担う 神戸鈑金工業 株式会社
価格対応力が求められる建設機械 ― 原価の正確な把握が重要 板金加工から機械加工・溶接・塗装までワンストップ対応 サンケン工業 株式会社
道路機械・油圧ショベル向け部品が好調に推移 ― 売上比30~40% エンジニアリング提案とDXによる正確な管理で信頼獲得 株式会社 ヒラノ
進化を続ける「デジタル板金工場」の現在地 新工場稼働 ― 自動化設備・RPA・AI・ロボットをフル活用 株式会社 フジムラ製作所 代表取締役社長 藤村 智広 氏
ものづくりの情報の上流からコミットする カーボンニュートラル、SDGsにも貢献するBREVIS-AJ 株式会社 浜野製作所
コラボレーションエンジニアリングで自動車部品のプレス加工を最適化 SDGsを企業発展の“羅針盤”に ― サーボプレス順送ラインを3台活用 有限会社 銅林工業所
「MF-TOKYO 2023」開催 最新板金機械の共通テーマは「ファイバー化」と「自動化・スキルレス化」 省エネ・人手不足・人材多様化に対応するソリューションが多数出展
CN投資促進税制・DX投資促進税制 税理士 毛塚勝貴