- 内容
- 長期安定受注が期待される医療機器の中でも、日系メーカーが高い競争力をほこる検体検査装置。検体検査装置に対するニーズは、国内・海外を問わず高まっています。国内では少子高齢化が進み「健康寿命」に対する関心が高まる中、予防的な観点も含め「検査」に対する要求が高度化しています。今号では検体検査装置のメーカー、サプライヤーを4社紹介します。
世界に向けた良質な医療機器をおくり届け医療に貢献する 板金部品は製品製造原価の30%を占める サクラ精機 株式会社
日本とベトナムの2拠点体制を生かし、臨床検査機器部品を生産 新工場が完成 ― 設備レイアウトを一新し生産効率を改善 株式会社 大島
「ヘルスケア」「メディカル」関連の売上が約40%に ― さらなる拡大を見込む 電子部品の組配を含めたサブアセンブリーにも一部対応 第一精機 株式会社
世界の病院で使用され、人の命を救うことに役立つものづくり 顧客価値創造に役立つ設備投資を継続 有限会社 盛金製作所
最新鋭の加工設備を少数精鋭がフル活用 ― 進化と挑戦を重ねて73年 好調な金融出納システム等が半導体関連の落ち込みをカバー 楠精器 株式会社
プレス・金型・板金を融合した「ハイブリッド生産」を展開 4台のサーボプレス順送ラインが主力 ― 600トンサーボも導入予定 株式会社 伊藤製作所
若い人たちが働きたいと思ってくれるような新しい製造業を目指して 強い意志と行動力で業務の効率化・広報活動に尽力 株式会社 鈴木製作所 遠藤 り加 さん
鉄鋼生産のプロセスで生じる“皮膜”の熱物性を解明し、CO2削減に貢献する 芝浦工業大学 工学部 材料工学科 遠藤 理恵 准教授
「EuroBLECH 2024」 「EuroBLECH 2024」では「生産性」に焦点
「経営セーフティ共済」を利用した節税策にメス 税理士 毛塚勝貴