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ハイサーブウエノ、サイゼリヤと合弁会社設立

厨房システム提案で繁盛店をつくる

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画像:ハイサーブウエノ、サイゼリヤと合弁会社設立CSsTが提案する清掃不要のグリストラップ「グリスシールド」

合弁会社「CSsT」を設立

厨房設計や厨房板金、機器販売などを行う㈱ハイサーブウエノ(新潟県三条市)は、イタリアンレストラン「サイゼリヤ」を展開する㈱サイゼリヤ(埼玉県吉川市)と、合弁会社「株式会社CSsT」を設立した。新会社の資本金は3,000万円で、出資比率はサイゼリヤが66.67%、ハイサーブウエノが33.33%となっている。

従業員が働きやすい厨房環境を提案

社名の「CSsT」は「Comfortable Smile slash Technology」の略で「技術で食堂従業者の夢をかなえる」(笑顔を広げる)という意味。事業内容は「厨房設備の開発・設計・販売・各種コンサルタント業務」となっており、サイゼリヤとハイサーブウエノが開発してきた厨房技術を中心に厨房設備・厨房システムを提供する。

サイゼリヤの店舗数は世界に1,553店(2021年8月期)で、そのうち国内1,089店、海外464店となっており、国内有数のファミリーレストランチェーンを展開している。サイゼリヤは店舗で働く人が働きやすい厨房環境開発に精力的に取り組み、生産性を高める仕組みを構築してきた。

その一方で、ハイサーブウエノは厨房板金に始まり、厨房のシステムづくりを専業とし、「世界一安全な厨房製品を作る」という方針のもと、生産性の高い厨房づくりのノウハウを提供してきた。

つづきは本誌2022年9月号でご購読下さい。

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