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「JAPAN PACK 2019」開催

海洋プラ問題への対応で「脱プラ」が大きなテーマに

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画像:海洋プラ問題への対応で「脱プラ」が大きなテーマに寺岡精工は紙トレー(左)や紙板スキンパック(右)といった紙製包装資材を提案

引き続き好調の一方、新規受注にかげり

「JAPAN PACK 2019」(日本包装産業展)が2019年10月29日から11月1日までの4日間、幕張メッセで開催された。出展者数は前回(2017年)比4.0%増の463社・団体。来場登録者数は、会場を東京ビッグサイトから幕張メッセへ移した影響もあり、27.7%減の3万3,539人だった。

包装機械の業況については「工場生産は“まだ好調”だが、新規受注は落ち込んでいる」との声が多かった。包装機械は、用途の約60%を占める食品業界の動向に左右される部分が大きいが、東京五輪へ向けた設備投資が一段落したことで包装機械にも影響が出始めている。

  • 画像:海洋プラ問題への対応で「脱プラ」が大きなテーマに大森機械工業は、紙製包装資材による製函・包装とロボットによる供給・排出を行う「エコロジーコンセプトライン」を出展
  • 画像:海洋プラ問題への対応で「脱プラ」が大きなテーマにイシダも「脱プラ」を掲げ、再生可能な紙製包装資材を提案した

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