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内定先、アマダのユーザーで板金加工を学ぶ女子学生

アマダに実現・実行する力を感じた

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画像:内定先、アマダのユーザーで板金加工を学ぶ女子学生

モノづくりへの興味

画像:内定先、アマダのユーザーで板金加工を学ぶ女子学生石岡和紘社長(左)と金子真樹さん(右)

有効求人倍率が高水準を続けるなか、就職支援大手のリクルートキャリアは9月1日時点で2018年春に卒業する学生の内定率が88.4%に達したと発表、昨年に引き続き、高水準となっている。10月1日には、平成30年4月の入社へ向けて内定式を行った企業も多い。

そんな中、来春からのスタートに向け、関連企業で仕事のアウトラインをつかみ、実務を少しでも把握したいと、活動をはじめた女性がいる。

首都圏にある大学の文系学部4年生の金子真樹さんは来春から㈱アマダホールディングスへの入社が内定している。その金子さんが入社を前に、アマダのユーザーである板金加工企業、㈱エー・アイ・エス(社長・石岡和紘氏、東京都江戸川区西瑞江4-15-15、TEL 03-5879-9802)で7月からパート社員として、品質保証部門で板金加工の実務の見習いをはじめた。

「来春から勤務するアマダホールディングスの事業を理解するためには、アマダ製品を使っていただいているお客さまの工場で内情を見せていただくのが一番と考えました」と金子さんは語っている。

金子さんの通う学部は、金属加工とはあまり縁がない。周囲の友人たちが公務員や金融機関などへの就職を目指すなか、教授から日本経済を支える製造業の話を聞くうちに、モノづくりへの興味が深まり、製造業で働くイメージを描くまでになった。教授がテキストに使っていた書籍に紹介されていた、「IoTを活用した予防保全や遠隔診断によって安定稼働を支える」事例や「ROE会計」についての事例に関心を持った。それに加え、財務会計の教授が「日本の銀行は晴れているときに傘を貸そうとし、雨が降っているときに取り上げようとする」と説明したのを聞き、割賦販売などを通じてユーザーの発展に協力している会社の方が、真に世の中の役に立てるのではないかと感じた。

そんな時に、アマダホールディングスの会社設明会が開催された。会社説明を聞くうちに、直販・直サービスを事業の柱に「お客さまとともに発展する」という会社理念に強いインパクトを受けた。

つづきは本誌2017年11月号でご購読下さい。

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