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社員の成長が企業の成長

四国を代表する配電盤システムメーカー

一光電機 株式会社

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画像:社員の成長が企業の成長①組立・配線中のキュービクル/②EMK-3612MⅡによるブランク加工

創業50年間の流れ

画像:社員の成長が企業の成長池田晃社長

一光電機㈱は1961年に設立、電気部品や測定器の販売からスタートした。得意先の依頼に対応するなかで、次第に電気部品の販売から、配電盤などのモノづくり企業へと事業を拡大していった。

現在では、キュービクル式高圧受電設備、配電盤、分電盤、動力盤に関しては、公共事業や病院、火力発電所などの大型プラント関連にも対応している。また、太陽光発電・風力発電など再生可能エネルギーの発電状況を遠隔で監視・サポートするシステムや、EMS(エネルギーマネジメントシステム)を活用した電力監視システムの開発・製造を行うようになり、筐体の板金加工から溶接・組立・塗装・組配を一貫で行っている。

  • 画像:社員の成長が企業の成長独自に開発してきた進捗状況がひと目でわかる工程ボード
  • 画像:社員の成長が企業の成長FBDⅢ-1253NTによる曲げ加工

理想の企業づくり

池田晃社長は企業経営のあり方について、次のように語っている。

「一光電機という社名には、“ピカイチ”になろうという創業者・池田庄平の思いが込められています。また、『私たちは、一光電機㈱を通じ安全と安心をお届けします』ならびに『私たちは、時代の変化をとらえ常に改善を続けます』という企業理念には、安全で安心できる製品をお客さまにお届けするのはもちろん、社員にとっても安全で安心できる企業をつくっていく、という思いも込められています。社員にとって物心両面で安心でき、伸び伸びと仕事ができる会社づくりを目指しています。会社はそのために存在するとすら考えています」。

「日々刻々と変化する時代、後手にまわっては理想の企業づくりはできません。常に、時代の変化をとらえ、世の中の変化を感じ、常に改善活動を続けています。社員1人ひとりの成長が企業の成長になり、お客さま、ひいては社会に貢献できると思っています。そのためには、いたずらに企業規模を大きくするのではなく、個人の人格を尊重し、技能を最大限に発揮してもらうことで、社会に貢献できる自由闊達な企業を目指すことが大切だと考えています」。

画像:社員の成長が企業の成長左:塗装工場/右:キュービクルの電装組込み作業

会社情報

会社名
一光電機 株式会社
代表取締役
池田 晃
本社住所
香川県高松市香南町由佐2082
電話
087-879-8666
設立
1961年
従業員数
80名
主要事業
キュービクル式高圧受電設備、配電盤、分電盤、動力盤、自動制御盤、FA装置、メカトロ機器、電子制御システム、CPU応用製品などの設計製造
URL
https://www.ikko-e.co.jp/

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つづきは本誌2017年12月号でご購読下さい。

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