「日本ものづくりワールド2017」開催
過去最大規模 ― 板金サプライヤーの出展は約100社
海外からの板金サプライヤーの売り込み目立つ
過去最高の出展規模
「日本ものづくりワールド2017」が6月21日から23日までの3日間、東京ビッグサイトで開催された。主催はリードエグジビションジャパン。同展は、「設計・製造ソリューション展」、「機械要素技術展」、「医療機器 開発・製造展」、「3D&バーチャルリアリティ展」の4つの展示会で構成されている。出展者数は前回比4.4%増の2,454社・団体で過去最多。会期中の来場者数は同1.5%増の8万8,554名となった。
板金サプライヤーの出展は約100社
板金加工企業は「機械要素技術展」を中心に出展。小誌調べで、今回は国内企業約90社に加えて、タイ・台湾・ベトナムなどからの出展が10社、合わせて約100社が出展し、過去最多となった。
しかし、毎年継続して出展する企業がある一方で、ここ数年は続けて参加していながら今回は出展を取りやめた企業も多くみられた。
Hwaguo Electrical Machineryは台湾・台中市の工作機械カバーメーカー。設計から組立までワンストップで対応する
ナサ工業㈱はローラー金型による加工サンプルを展示。歪みの少ない加工が技術開発により板厚1.2㎜まで対応可能になった
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