- 内容
- 特集は「中長期的な発展が見込まれる半導体製造装置と板金加工」。第5世代移動通信システム(5G)やデータセンター、IoT、AI、自動車業界のCASE(コネクテッド・自動運転・シェアリング・電動化)など、新たな成長産業はすべて半導体を前提としており、日本が得意とする半導体製造装置産業も中長期的な発展が確実と見られています。今号では、半導体製造装置向けに部品を供給する板金企業3社を紹介。コロナ禍や米中摩擦の影響についても聞きました。
半導体検査装置の仕事に特化 ― バーンイン試験装置をOEM生産 新型コロナよりも米中摩擦の影響を懸念 福田計器 株式会社
半導体製造装置関連が50% ― 11月以降のV字回復に期待 「仕事量が落ち込んだ今こそ設備投資のチャンス」 株式会社 山梨ワークス
半導体製造装置関連も“剣山方式”で安定受注 “総合力”で精密小物から精密製缶、OEM生産まで幅広く対応 株式会社 渡辺製作所
進化する「東京町工場ものづくりのワ」 IoTを活用したTIG溶接の技能伝承を実用化 株式会社 今野製作所 代表取締役 今野 浩好 氏
設備力=競争力の強化を目指した設備投資を継続 属人的なものづくりからの脱却に情報共有と可視化は欠かせない 赤羽精密 株式会社
需要拡大が見込まれるエレベーター需要に対応 設備更新で6kWファイバーレーザマシンを導入 鳴島工業 株式会社
ジェイテクト子会社が展開する受発注マッチングサービス 「調達のハイブリッド化」に対応し、「新たな産業クラスター」を再構築 ― 製造業の負のスパイラルを食い止める 株式会社 ファクトリーエージェント
金属積層造形(AM)部品の再現性の確保を目指す 大阪大学 接合科学研究所 信頼性評価・予測システム学分野 門井 浩太 准教授
設備投資 中小製造業の設備投資の現状と展望 With/Afterコロナを見据えた設備投資が求められる
令和3年度税制改正要望 税理士 毛塚勝貴