- 内容
- 短納期生産、変種変量生産、高品質化が進む中で板金業界では「工程統合複合加工」による高効率・高精度生産が一般化しています。ワンクランプで穴あけ・成形・タップ・外周切断加工が同時加工できるため、横持ち作業がなくなり、ムダを省くことができます。また、穴と外周のピッチ間精度が向上し、高精度加工が実現できる点も評価されています。最近では発注元メーカーにもそのメリットが認知され、発注図面に「複合加工」を指定するケースも増えています。今号では、「工程統合複合加工」を導入・活用している板金企業4社の事例を紹介します。