- 内容
- 少子高齢化にともなう人手不足と熟練作業者の引退により、板金加工の現場では外国人や女性など多様な人材が増えつつあります。また、ブランク工程ではマシンの高速化・自動化が進み、生産性が飛躍的に向上しましたが、曲げ工程では複雑な作業が多く、多くのお客さまの現場でボトルネックとなっています。今号では自動金型交換装置(ATC)付きベンディングマシンとベンディングロボットシステムを活用して生産性向上と自動化・省熟化に対応する板金企業5社を紹介します。
「誰でも即戦力」「1人で多台持ち」を実現するベンディング自動化システム 生産性向上と省熟化を実現するATCシリーズと、小物から大物・重量物まで加工可能なベンディングロボット 株式会社 アマダ 第2営業部 ベンディング汎用営業グループ
働き方改革の観点からも曲げの自動化・省力化は必須 アセンブリー生産はプル型生産方式との連携が重要 株式会社 三光精密
曲げロボット、ATC装備のベンディングマシンで自動化を推進 医療機器、半導体製造装置の仕事が好調 三条精密工業 株式会社
自動化設備を積極導入 ― 若手社員の早期戦力化を実現 自動化・ロボット化で生産性向上と人手不足に対応する 株式会社 富山
多工程曲げ・小ロットの製品ほどHG-ATCの特徴が生きる 「ものづくりを楽しみ、社会に役立つことが喜び」 株式会社 中沢工業所
金型交換の高速化により曲げ工程の処理速度は40%改善 将来の曲げ工程は自動機4割をイメージ 株式会社 ヤマイチ
人との縁を大切に、一つひとつの仕事を大切に 「日本で一番信頼される板金加工企業を目指す」 株式会社 竹中製作所 代表取締役社長 山口 美佐子 氏
摩擦攪拌ツールの摩耗研究から新規表面合金化技術の確立を目指す 大阪大学 接合科学研究所 山本 啓 助教
カーボンニュートラルに向けた投資促進税制 税理士 毛塚勝貴