業務用厨房機器
業務用厨房機器の売上高が初の7,000億円超え
業務用厨房機器の売上高が過去最多に
日本厨房工業会が2024年度に実施した「業務用厨房機器に関する実態調査」によると、回答企業の業務用厨房機器の売上高は前年度比15%増の7,123億円となり、初めて7,000億円を超えた(右グラフ)。
業務用厨房機器の主要市場である外食産業の売上高は、2022年から2024年まで3年連続で増加した。新型コロナウイルスの5類移行にともなう人流回復や、原材料費の高騰にともなう値上げ、インバウンド需要の伸長が影響した。特にインバウンド需要の伸長は目覚ましく、2024年の訪日外客数は3,687万人にのぼり、コロナ前の2019年(3,188万人)を上まわって過去最多となった。
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