- 内容
- 台湾経済は、米中貿易摩擦やスマートフォンなどモバイル通信機器の購買意欲の低迷などがマイナスの影響をおよぼしている一方、米中貿易摩擦に端を発したグローバルサプライチェーンの再編が加速し、台湾企業の中国からの製造回帰による生産拡大が加速しています。台湾板金業界では「新たな創造を行う“利器”」としてファイバーレーザマシンの普及が進み、省エネと生産性向上、新たな価値創造を目指しています。今号では、ファイバーレーザマシンによって事業発展に取り組む台湾企業4社を紹介します。
低調ながらも成長が持続する台湾経済 2020年1月の総統選挙に注目
「顧客尊重」 ― 人を基本とする企業精神 精密プレス加工と試作板金加工の総合メーカーとして株式公開 振發實業 股份有限公司(Cheng Fwa Industrial Co.,Ltd.)
レーザジョブショップから板金総合メーカーへ ENSIS-3015AJ導入で生産性は2倍に改善 瑋宸精密工業 股份有限公司
「設備は新たな創造を行う“利器”」 2020年に新工場が稼働予定 ― 売上10~20%増を目指す 傑群國際 股份有限公司(CCI CHUN INTERNATIONAL CO.,LTD.)
ENSISシリーズ2機種を一気に導入 4台のレーザマシンを材質・板厚別に使い分ける 聯吉鋼業 有限公司
“温故知新”の心が大切 世界のものづくりに貢献する工作機械 日本工業大学 工業技術博物館 館長/上智大学 名誉教授 清水 伸二 氏
ファイバーレーザ複合マシン、ファイバーレーザマシンを相次ぎ導入 洗浄機・搬送装置関連の板金部材を加工する 城尾鉄工 株式会社
生産量が60%以上アップ、新規開拓も実現 「知的資産経営報告書」が事業拡大につながる 株式会社 ホーユーウエルディング
トランスミッション系部品の量産に自動化プレスラインで対応 最大7工程・1800トンタンデムラインを構築/5台のサーボプレスが高張力鋼板の加工と工法転換に貢献 株式会社 新タニガキ
10%増税後に控える消費税の制度変更 税理士 毛塚勝貴