- 内容
- 「IoT」「クラウド」「AI」「自動車」「5G」といった成長分野にけん引されて、好調が持続している工作機械業界。その一方、工作機械の板金カバーは、フルカバー化にともない意匠性・機能性ともに要求が高まり、製造原価の加工部品系に占める割合が30〜40%に上昇。そうしたなかでモジュール調達、横持ち低減、溶接構造から曲げ加工への工法転換、JIT納品などが求められています。今号では、コスト・調達の見直しに対応する工作機械メーカー2社とサプライヤー2社を紹介します。
工作機械業界の板金調達額は年間800億円規模 板金カバー調達のリエンジニアリングを模索
「日本で作って世界で勝つ」 オークマ製工作機械の機械カバー約25%を生産 オークマスチールテクノ 株式会社
溶接レス構造の板金カバーを模索中 55機種・月産130台に対応する厚木事業所と、25機種・月産120台に対応する富士勝山事業所 株式会社 牧野フライス製作所
包装機械・工作機械向けが繁忙 20年以上前からITを活用したモノづくりを目指す 株式会社 鈴重
「YOSHIMI IoT System」構築でデジタル板金を加速 工作機械カバーをプラモデル感覚でつくる 有限会社 吉見鈑金製作所
EHEDG認証取得が日本でできる取り組みをスタート 天候不順・自然災害といった外的要因が食品機械の導入マインドにも影響 一般社団法人 日本食品機械工業会 会長 海内 栄一 氏(花木工業 株式会社 代表取締役社長)
「工場運営は“計画”がすべて」 五輪需要などの増産へ向けパネルベンダーEPを導入 葵ロール 株式会社
トヨタ生産方式を実践し、年間1億個の自動車部品を生産 タンデムラインによるダウンサイジングのメリットを提案 株式会社 ミフネ
業界動向 三松、「スタートアップファクトリー構築事業」の認定を受ける ワークピッキング作業の自動化ロボットを製作 ― SSF構想の第一歩
「フードシステムソリューション2018」開催 人手不足で「ニュークックチル」の普及が進む HACCP義務化を見据え、中小事業者支援も活発化
「2018東京国際包装展」開催 食品ロス・プラスチックごみの削減がテーマに 包装工程でも自動化、「食の安全・安心」へのニーズが高まる
中小企業向け確定拠出年金の創設 税理士 毛塚勝貴