- 内容
- 「第34回 優秀板金製品技能フェア」(板金フェア)で上位賞を受賞した6社の取り組みを紹介します。今回の板金フェアは、昨年に続きオンラインで閲覧・投票が行われました。応募総数は193点。コロナ禍の影響で応募総数は前回の約2/3に減少しましたが、高精度なマシンを用いた加工技術と高度な技能が融合した作品や、動きのある作品が注目を集めました。
溶接ビードもデザインの一部 ― 高度な溶接技能とデザインの融合 「チタンエキゾーストシステム」が「厚生労働大臣賞」を受賞 株式会社 榛葉鉄工所
「どうしたら自分の技術力でSDGsに貢献できるか」を考え、チャレンジ 「サボニウス形風車」で3回目の「経済産業大臣賞」を受賞 株式会社 田名部製作所
20枚の歯車によるからくり機構で「動きのある作品」を製作 「METANICALBOX」が「神奈川県知事賞」を受賞 ナサ工業 株式会社
既存設備で工夫し、金型を製作 ― 熟練の技術で均一な仕上がりを実現 「プリズム段押し鉢植え」が「中央職業能力開発協会会長賞」を受賞 株式会社 ナダヨシ
人材を生かし技術・技能を育んだからこそ実現した最高難度の作品 「超高真空チャンバー」が「日刊工業新聞社賞」を受賞 コンチネンタル 株式会社
水を入れても漏れない溶接レスの箱 「溶接なしの曲げ」が「日本塑性加工学会会長賞」を受賞 有限会社 コタニ
顧客の要望を「カタチ」にする SDGsへの取り組みを通じて2050年までのありたい姿を考える 株式会社 三松 代表取締役社長 田名部 徹朗 氏
建築向け配管支持金具の生産にサーボプレス12台をフル活用 多彩なスライドモーションにより生産性と成形能力を向上 株式会社 阿部製作所
超高強度鋼板の低コスト化・高付加価値化を目指す 東北大学 金属材料研究所 耐環境材料学研究部門 北條 智彦 助教
令和4年度税制改正 ― 少額減価償却資産 税理士 毛塚勝貴