産業振興
天田財団、半導体への応用をテーマに発表会を開催
第8回となる助成研究成果発表会を開催
公益財団法人天田財団は4月23日、パシフィコ横浜で「第8回レーザプロセッシング助成研究成果発表会」を開催した。今回のテーマは「レーザプロセッシングの半導体分野への応用」。会場とオンラインを合わせて249名が参加した。
はじめに天田財団・伊藤克英代表理事理事長(6月に退任)が、「われわれをとりまく科学技術の分野ではDX対応やSDGsの達成、カーボンニュートラルの実現など、喫緊の技術的課題が山積しています。私はいつの時代も科学技術のイノベーションこそが課題を解決し、次の時代を切り拓く原動力であると信じております。当財団は次の時代を拓くイノベーターを応援すべく研究開発助成を続けています」。
「天田財団は『人を育て、知を拓き、未来を創る』という運営方針を掲げて研究者を応援し、日本のものづくりに公益事業を通じて貢献してきました。今後もいっそう貢献するべく努力を続けてまいります」と主催者として挨拶した。
「第8回レーザプロセッシング助成研究成果発表会」は会場とオンラインを合わせて249名が参加した
主催者挨拶を行う天田財団・伊藤克英代表理事理事長(6月に退任)
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