業界動向
2026年度末までに紙の手形・小切手の交換を廃止
手形・小切手の電子化を推進
政府が2021年6月に「成長戦略実行計画」を決定したことを受け、一般社団法人全国銀行協会が「2026年度末までに全国の手形交換所における手形・小切手の交換枚数をゼロにする」という自主行動計画を2021年7月に策定。2026年度末までに紙の手形・小切手の廃止および全面的な電子的決済サービスへの移行に向けた方針を発表した。紙の手形・小切手は、企業間取引における決済方法のひとつとして長年利用され、利用している企業は少なくない。各金融機関では電子化に向けた取り組みを進めている。
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