食品機械
食品機械販売額が3年連続増 ― 過去最高を更新
食品機械販売額が過去最高を更新
日本食品機械工業会の「令和6年(2024)食品機械調査統計資料」によると、2024年の食品機械販売額は前年比5.0%増の6,346億円となった(図1)。前年比増は3年連続。2023年に初めて6,000億円を超え、2024年も国内外での活発な設備投資を背景に引き続き堅調な動きを見せた。
機種別に見ると、10機種のうち「製粉機械」「醸造用機械」を除く8機種が増加した。中でも構成比が大きい「その他の食品機械」(構成比43.4%、前年比+4.6%)、「製パン・製菓機械」(構成比23.4%、同+5.5%)、「乳製品加工機械」(構成比11.6%、同+7.6%)が堅調で、販売額全体の押し上げに寄与した。
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