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人手不足対応

外国人労働者は過去最多の200万人超え

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外国人労働者数は観測史上最多となった

厚生労働省はこのほど、2023年10月末時点の外国人雇用についての届出状況を公表した。外国人雇用状況の届出制度は労働施策の総合的な推進、労働者の雇用の安定および職業生活の充実等に関する法律に基づき、外国人労働者の雇用管理の改善、再就職支援などを目的として、すべての事業主に外国人の雇入れ・離職時に氏名・在留資格・在留期間などを確認し、厚生労働大臣(ハローワーク)へ届け出ることが義務付けられている。届出の対象は、事業主に雇用される外国人労働者(特別永住者、在留資格「外交」「公用」の者を除く)となっている。

それによると、外国人労働者数は204万8,675人で前年と比べ22万5,950人増加、届出が義務化された2007年以降で最も高い数字となった。また、前年比増加率は12.4%で前年の5.5%から6.9ポイント上昇した。外国人を雇用する事業所数は31万8,775所で前年比で1万9,985所増加した。届出義務化以降で過去最高を更新し、対前年増加率は6.7%と前年の4.8%から1.9ポイント上昇した。

画像:外国人労働者は過去最多の200万人超え産業別外国人労働者数の推移

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