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	<title>マシニスト出版 株式会社 &#187; Interview</title>
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	<description>Machinist Publishing Co.,Ltd.</description>
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		<title>震災・原発事故後の発足から10年、福島のものづくり復活に貢献</title>
		<link>https://www.machinist.co.jp/2026/01/23469/</link>
		<comments>https://www.machinist.co.jp/2026/01/23469/#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 26 Jan 2026 05:07:05 +0000</pubDate>
		<dc:creator>sheetmetal</dc:creator>
				<category><![CDATA[2月]]></category>
		<category><![CDATA[Interview]]></category>

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		<description><![CDATA[福島県は、2011年３月に発生した東日本大震災（以下、震災）および東京電力福島第一原子力発電所の事故（以下、原 ...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<div class="sigle_intro">
<p class="single_img"><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2602_inte01_01.jpg" alt="画像：震災・原発事故後の発足から10年、福島のものづくり復活に貢献" width="620" height="380" class="size-full wp-image-23474" /><span class="caption-text">藤井義男氏</span></span></p>
<p>福島県は、2011年３月に発生した東日本大震災（以下、震災）および東京電力福島第一原子力発電所の事故（以下、原発事故）により、甚大な被害を受けた。福島県の震災による被害額は、資本ストック（社会資本・住宅・民間企業設備）だけでも2兆6,000億円程度と推計されており、復興に向けた取り組みが今もなお続いている。</p>
<p>「福島県シートメタル工業会」は震災からの復興・再生に取り組みながら、板金業界で協力し合う組織をつくり、多様な事業活動を行う中で、技術・経営情報の交流、加工技術、技能検定などの人材育成を積極的に推進し、新しい時代をむかえるにふさわしい工業会にしていきたいという趣旨で2014年に設立され、2025年に設立10周年をむかえた。現在の会員数は33社で、他地域の工業会に比べ発足時期が遅く、会員数も少ないが、会員企業の繁栄と業界の発展のため、会員相互の研鑽をはかる事業に積極的に取り組んできた。</p>
<p>そんな工業会で3代目会長を務めているのが、設立発起メンバーの一人として、5地区に分散していた板金加工企業の説得とまとめ上げに尽力した<a href="https://www.fujii-seisakusyo.jp/" target="_blank"><strong>㈲藤井製作所</strong></a>の<strong>藤井義男会長</strong>だ。</p>
<p>震災と原発事故から15年が経つ現在でも福島県では多くの人が避難生活を余儀なくされている。県内の人口、生産年齢人口の減少ペースは全国を上まわっており、これに歯止めをかけるためにも福島の魅力あるものづくりに貢献する「福島県シートメタル工業会」の役割が重要になっている。</p>
<p>そこで藤井会長に工業会の課題と役割について話をうかがうとともに、2024年に経営のバトンを受け取った藤井靖彦社長に㈲藤井製作所の現状と将来について話を聞いた。</p>
</div>
<div class="sigle_block">
<h3>設立から10年、全国で一番若い工業会</h3>
<p><strong>― 「福島県シートメタル工業会」の沿革を教えてください。</strong></p>
<p><strong>藤井義男会長</strong>　2026年3月で震災と原発事故の発生から15年になります。福島県では特に、震災当時から原発事故後の3年間は大変でした。そんな中でアマダから「シートメタル工業会」設立の提案があり、15社ほどの推進メンバーの中から私を含む8社の社長が発起人となって工業会を立ち上げました。当時は放射能汚染の風評被害の問題もあり、手探りの状態でした。初代会長には㈱赤井工業所の田仲淑夫さんになっていただき、2代目は㈱関口電器製作所の関口正孝さん、3代目は私と引き継いで、気がつけば設立から10年経ちました。</p>
<p>「福島県シートメタル工業会」は全国で一番若い工業会なので、岩手県など北東北エリアのメンバーと頻繁に交流を行い、工業会活動について指導を仰ぎました。国内研修も採り入れ、新潟県や岩手県を訪問しました。2024年には設立10年目の特別イベントとして、台湾への海外視察を実施。14社ほどが参加して現地の板金工場の見学や意見交換を行い、たいへん勉強になりました。そのほか、会員企業のためのマイナンバー制度の勉強会や消防署長を招いての勉強会なども実施してきました。</p>
<p class="single_img"><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2602_inte01_02.jpg" alt="画像：震災・原発事故後の発足から10年、福島のものづくり復活に貢献" width="620" height="220" class="size-full wp-image-23475" /><span class="caption-text">左：㈲藤井製作所本社工場／右：サイクルローダー付きのパンチ・レーザ複合マシンLC-2012C1NT</span></span></p>
</div>
<div class="sigle_block">
<h3>板金業界は震災から3カ月で90%まで回復</h3>
<p><strong>― 震災・原発事故による福島県の被害額は、資本ストックだけでも2兆6,000億円程度と推計されています。これまでの板金業界への影響はいかがでしたか。</strong></p>
<p><strong>藤井会長</strong>　当社のある県南地域の被害は比較的小さい方でしたが、浜通り周辺地域は津波による影響も加わり被害が大きかったようです。原発事故の影響は帰宅困難地域に指定されたことで、移住を迫られ、風評被害では大変でした。</p>
<p>県内総生産額や県民雇用者1人あたりの生産額は、震災・原発事故の影響によって大きく減少した後、復旧・復興需要の拡大などから着実な回復を続け、最近は震災前の水準を上まわって推移しています。板金業界も2011年3月に大きく落ち込みましたが、生産設備の復旧の進捗などにともない、同年6月には震災前の90%程度まで回復しました。その後は、内外経済の減速や操業停止期間中の納入先によるサプライチェーンの見直し、コロナ禍の影響もあり、回復の動きは鈍くなりました。足もとの状況はあまり良くない印象です。</p>
<p>一方で、被害が大きかった地域などの産業復興に向けて、国や福島県などが一体となってさまざまな取り組みが行われてきました。その核となるのは、新たな産業基盤を構築していくことを目指して2014年に取りまとめられた「福島イノベーション・コースト構想」です。福島第一原発の廃炉などに関連して進みつつあるロボットなどの研究開発成果や、浜通り地域などでおこりつつあるエネルギーや先進的な農林水産業などのプロジェクトなどを活用して、新たな研究・産業拠点を地域全体で戦略的に整備していくことで、産業集積や人材育成、交流人口の拡大などを進め、将来的な新技術や新産業の創出につなげていくというもので、すでに取り組みがはじまっています。</p>
<p>2019年には復興・創生期間後も見据えた取り組みの方向性を整理した青写真が策定され、重点分野として廃炉、ロボット・ドローン、エネルギー・環境・リサイクル、農林水産業、医療関連、航空宇宙を位置付け、各分野におけるプロジェクトの具体化、産業集積や人材育成、交流人口の拡大などに向けた取り組みが進められています。</p>
<p>工業会の中には当社をはじめ、「ふくしまロボット産業推進協議会」のメンバーとなっている企業もあり、新たな製品の開発支援、進出企業とのマッチングなどを通じて新たなビジネス創設を考えています。</p>
<ul class="double_img">
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2602_inte01_03.jpg" alt="画像：震災・原発事故後の発足から10年、福島のものづくり復活に貢献" width="295" height="220" class="size-full wp-image-23476" /><span class="caption-text">曲げ長さ3mまで対応。大型製品に対応するため追従装置は必須</span></span></li>
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2602_inte01_04.jpg" alt="画像：震災・原発事故後の発足から10年、福島のものづくり復活に貢献" width="295" height="220" class="size-full wp-image-23477" /><span class="caption-text">TIG・半自動が中心の溶接工程</span></span></li>
</ul>
</div>
<div class="post_table">
<h3>会社情報</h3>
<dl class="table">
<dt>会社名</dt>
<dd>有限会社 藤井製作所</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>取締役会長</dt>
<dd>藤井 義男</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>代表取締役社長</dt>
<dd>藤井 靖彦</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>所在地</dt>
<dd>福島県西白河郡矢吹町神田南230</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>電話</dt>
<dd>0248-45-2524</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>設立</dt>
<dd>1987年（1965年創業）</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>従業員数</dt>
<dd>30名</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>主要事業</dt>
<dd>コンプレッサー機器部品・空調設備・制御盤など筐体、フレームなどの板金加工</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>URL</dt>
<dd><a href="https://www.fujii-seisakusyo.jp/" target="_blank">https://www.fujii-seisakusyo.jp/</a></dd>
</dl>
</div>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>若手人材の確保には、製造業の魅力を発信することが重要</title>
		<link>https://www.machinist.co.jp/2025/12/23322/</link>
		<comments>https://www.machinist.co.jp/2025/12/23322/#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 22 Dec 2025 06:20:05 +0000</pubDate>
		<dc:creator>sheetmetal</dc:creator>
				<category><![CDATA[1月]]></category>
		<category><![CDATA[Interview]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://www.machinist.co.jp/?p=23322</guid>
		<description><![CDATA[1871年に誕生した群馬県は明治新政府による殖産興業と開化政策のもと、産業振興が進んだ。1872年には国内初の ...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<div class="sigle_intro">
<p class="single_img"><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2601_inte01_01.jpg" alt="画像：若手人材の確保には、製造業の魅力を発信することが重要" width="620" height="380" class="size-full wp-image-23328" /><span class="caption-text">海老沼孝之氏</span></span></p>
<p>1871年に誕生した群馬県は明治新政府による殖産興業と開化政策のもと、産業振興が進んだ。1872年には国内初の本格的な器械製糸工場（富岡製糸工場）がつくられ、地場産業として蚕糸業が発展し、生糸の生産が全国第1位となった。その後は中島飛行機（現SUBARU）が立地し、戦前は飛行機、戦後は自動車製造がさかんになった。その結果、鋳・鍛造金型、プレス、切削などの基盤技術は極めて高い水準にあり、群馬県の経済・産業の高度化を支える礎となっている。</p>
<p>こうした背景を持つ県内の金属加工企業が、「会員企業の繁栄と業界の発展のため、経営・技術などに関わる諸問題を研究し、会員相互の研鑚をはかる」団体として、1999年に<strong>「群馬県シートメタル工業会」</strong>を設立。現在は県内で事業を展開する61社が加盟している。技能者育成に力を入れており、技能検定合格者は累計400名を超えた。最近は工場板金、レーザ技能検定、板金図面検定なども実施している。</p>
<p>2025年5月の定期総会で新たに「群馬県シートメタル工業会」会長に選出されたのが、<a href="https://www.ekelevator.jp/" target="_blank"><strong>イーケーエレベータ㈱</strong></a>の<strong>海老沼孝之社長</strong>だ。同社は荷物用エレベーターのトップメーカーとして、エレベーターに使われる部品を製造するため、長年にわたり板金加工に取り組んできた。受託加工を主体とする会員企業が多くを占める工業会では特異な存在だ。それだけに工業会運営にも異なった目線による取り組みが期待される。</p>
</div>
<div class="sigle_block">
<h3>菓子問屋からエレベーターメーカーに転身</h3>
<p><strong>― 御社の歴史と事業の現状を聞かせてください。</strong></p>
<p><strong>海老沼孝之社長</strong>（以下、姓のみ）　当社は1964年に㈱海老沼製作所として創業し、菓子機器の製作販売を始める以前は菓子問屋をしていました。機械好きだった先代が新たな事業を起こし、金属などの加工をはじめました。当初はパン切り機などの食品に関わる製品を製造していましたが、1965年に1号機を納入したことを契機にエレベーターを製造するようになり、社名を㈱エビヌマリフトと改称。1995年に現在の社名に変更後は専業メーカーとして設計から保守・管理まで一貫して手がけています。お客さまの「運びたいに応える」をモットーに成長を続けてきました。</p>
<p>エレベーターの総合メーカーとして厨房用、学校給食用から大型荷物用まで独自で開発設計し、製造販売、保守管理に至るまで一貫した業務を展開しており、荷物用エレベーター業界では国内上位5社に入っています。商圏は沖縄、北海道を除く地域で北関東では随一を誇っています。</p>
<p>エレベーターが担う社会的使命と責任を果たすために設立された一般社団法人日本エレベーター協会にも加入し、現在は協会の理事をやらせていただいています。当社のエレベーターは「より安全に、より使いやすく」を目指して、市場ニーズを積極的に採り入れ、実績として全国各地の多くのお客さまから評価をいただいています。</p>
<p>2002年より開始した機械室レスエレベーター（油圧式・ロープ式）の販売は、多様化するお客さまの要望に幅広くお応えすることが可能となり、物流センターを中心として多方面でご愛用いただいています。</p>
<p class="single_img"><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2601_inte01_02.jpg" alt="画像：若手人材の確保には、製造業の魅力を発信することが重要" width="620" height="220" class="size-full wp-image-23329" /><span class="caption-text">左：イーケーエレベータ㈱本社工場とエレベーター試験棟／右：押上げドアを採用した大型の荷物用エレベーター</span></span></p>
</div>
<div class="sigle_block">
<h3>エレベーター需要は堅調に推移</h3>
<p><strong>― エレベーター業界の現状はいかがですか。</strong></p>
<p><strong>海老沼</strong>　経済産業省の生産動態統計によると、2024年のエレベーター（自動車用を除く）の生産金額は2,257億円となっており、スマート化と省エネ化への技術革新が進む一方、工期遅延や人材不足が課題となっています。しかし、都市化や再開発、インフラ投資の増加にともない、エレベーター需要自体は堅調に推移しています。</p>
<p>建設業界全体では落ち込みがありますが、エレベーター業界、特に物流関連は依然として需要があります。マンション建設も向こう2年ほどは計画があります。国内には50万台以上のエレベーターが稼働しており、耐用年数（法定年数は17年だが一般的に20～25年）を超えた設備の更新需要が継続的に発生するとともに、保守メンテナンス需要も活発化しています。</p>
<p>荷物用エレベーターの需要も物流合理化問題と人手不足を背景に物流センターの建設が増え、大型物件が伸びています。物件1件あたり10基を超えるエレベーターを設置するケースや、かご室の間口が7ｍを超える大型案件も増えています。新規受注案件と保守メンテナンス関連の売上比率はイーブンとなっており、ひと月で5～6基前後、年間で60～80基を出荷しています。主力製品の荷物用エレベーターは全国各地に設置しています。大きな荷物を効率良くスムーズに運べるよう、床との段差が少ない高い着床精度を追求しています。お客さまの要望に応じて、ゼロからオーダーメイドのエレベーターを製造できるのが当社の大きな強みとなっています。</p>
<ul class="double_img">
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2601_inte01_03.jpg" alt="画像：若手人材の確保には、製造業の魅力を発信することが重要" width="295" height="220" class="size-full wp-image-23330" /><span class="caption-text">ACサーボ・ダイレクトツインドライブを搭載したパンチングマシンEMZ-3612MⅡ</span></span></li>
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2601_inte01_04.jpg" alt="画像：若手人材の確保には、製造業の魅力を発信することが重要" width="295" height="220" class="size-full wp-image-23331" /><span class="caption-text">ベンディングマシンEGB-8025e（手前）とHG-2204（奥）が並ぶ曲げ工程</span></span></li>
</ul>
</div>
<div class="post_table">
<h3>会社情報</h3>
<dl class="table">
<dt>会社名</dt>
<dd>イーケーエレベータ 株式会社</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>代表取締役社長</dt>
<dd>海老沼 孝之</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>所在地</dt>
<dd>群馬県高崎市箕郷町上芝688</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>電話</dt>
<dd>027-371-7000</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>設立</dt>
<dd>1964年</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>従業員数</dt>
<dd>95名（うち正社員76名）</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>主要事業</dt>
<dd>業務用エレベーター（油圧式、ロープ式）、自動搬送昇降装置、自動車用エレベーター、小荷物専用昇降機、階段昇降機、ユニット型小荷物専用昇降機、油圧テーブルリフター、コンベヤーなどの製品などの設計、製造、販売、施工および保守管理</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>URL</dt>
<dd><a href="https://www.ekelevator.jp/" target="_blank">https://www.ekelevator.jp/</a></dd>
</dl>
</div>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>「つなぐ投資」による事業承継の新潮流</title>
		<link>https://www.machinist.co.jp/2025/10/22995/</link>
		<comments>https://www.machinist.co.jp/2025/10/22995/#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 27 Oct 2025 08:16:11 +0000</pubDate>
		<dc:creator>sheetmetal</dc:creator>
				<category><![CDATA[11月]]></category>
		<category><![CDATA[Interview]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://www.machinist.co.jp/?p=22995</guid>
		<description><![CDATA[NYC㈱は、2022年に創業した中小企業専門の投資会社。主に後継者不在などの課題を抱える中小企業（年商1億円以 ...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<div class="sigle_intro">
<p class="single_img"><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2511_inte01_01.jpg" alt="画像：「つなぐ投資」による事業承継の新潮流" width="620" height="380" class="size-full wp-image-23003" /><span class="caption-text">尾上侑己（おのうえゆうき）氏</span></span></p>
<p><a href="https://nycinc.jp/" target="_blank"><strong>NYC㈱</strong></a>は、2022年に創業した中小企業専門の投資会社。主に後継者不在などの課題を抱える中小企業（年商1億円以上50億円未満）に対して「つなぐ投資」（M&amp;A）を行い、経営支援を通じて投資先企業の事業の継続と成長に取り組んだのち、新たな株主へと譲渡する。</p>
<p>最大の特徴は、自己資金を活用した「自己勘定投資」（プリンシパル投資）という形態の投資手法だ。投資家から資金を募るファンドとは異なり、自由度が高く、保有期間の制約もないため中長期的なスパンで成長支援を行える。</p>
<p>創業メンバー3名はいずれも30代で、投資ファンドなどで中小企業投資や経営支援に携わってきた。創業から3年間で投資実績は18社、グループ売上高は75億円におよぶ。投資先企業の中には、板金加工を手がける3社も含まれる。</p>
<p>「さらなる飛躍を実現する新しいカタチの事業承継」を提案する同社の取り組みについて、<strong>尾上侑己副社長</strong>と<strong>吉田幸司ディレクター</strong>に話を聞いた。</p>
</div>
<div class="sigle_block">
<h3>後継者不在企業の事業継続・持続的成長を</h3>
<p class="right_img"><span class="alignnone"><a href="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2511_inte01_02_large.jpg" target="_blank"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2511_inte01_02.jpg" alt="画像：「つなぐ投資」による事業承継の新潮流" width="297" height="354" class="size-full wp-image-23004" /></a><span class="caption-text">NYCが展開する「つなぐ投資」のビジネスモデル</span></span></p>
<p><strong>― M&amp;Aによる第三者承継が浸透し、投資会社の存在感も高まっています。御社の事業内容を教えてください。</p>
<p><strong>尾上侑己副社長</strong>（以下、姓のみ）　中小企業の中には、独自の技術・強み・歴史・ノウハウを持ち、大きな可能性を秘めているにもかかわらず、後継者不在で廃業を考えている企業が数多く存在します。私たちは中小企業投資・中小企業経営のプロフェッショナルとして「その仕事を、未来へつなぐ」をミッションに掲げ、日本経済を支える中小企業の事業継続・持続的成長に取り組んでいます。</p>
<p>当社では外部からの資金に頼らない「自己勘定投資」（プリンシパル投資）により、投資先企業から株式を譲り受けます。保有期間は5年を目安とし、当社の担当者2～3名が取締役となって、さまざまな経営支援を行います。利益体質の成長企業として自立自走できる状態まで支援したのち、新しいオーナーの方へ株式を譲渡します。</p>
<p>投資会社として、株式を取得したときよりも高い金額で譲渡することでリターンを得ます。また、経営支援を行う期間はコンサルティング費をいただき、場合によっては株主として配当をいただきます。</p>
</div>
<div class="sigle_block">
<h3>「自己勘定投資」による中長期的な成長支援</h3>
<p class="left_img"><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2511_inte01_03.jpg" alt="画像：「つなぐ投資」による事業承継の新潮流" width="300" height="300" class="size-full wp-image-23005" /><span class="caption-text">吉田幸司ディレクター</span></span></p>
<p><strong>― 最大の特徴は「自己勘定投資」という投資形態とお見受けします。投資ファンドとのちがいを教えてください。</strong></p>
<p><strong>尾上</strong>　ファンドは外部の投資家から資金を預かり、数年後にリターンをつけてお返しするモデルです。投資家へのリターンを短期間で最大化することがミッションになります。</p>
<p>一方、自己資金による「自己勘定投資」は、リスクは高くなりますが、外部の投資家や株主が関与しないため、自由度が高いのが特徴です。保有期間の制約もないため、中長期的なスパンでさまざまな取り組みを行うことができます。</p>
<p><strong>― 創業メンバーのみなさまは前職の投資ファンドで中小企業投資を行っていたとのことですが、なぜリスクの大きい「自己勘定投資」を選択されたのでしょうか。</strong></p>
<p><strong>尾上</strong>　ファンドの中小企業投資だと、保有期間が2年前後、短いと1年強で売却しなくてはならないこともあります。その間に経営支援を行って企業価値を高めようとしますが、2年間でできることは限られます。経営後継者を採用し、引き継ぎをするだけで精一杯というのが実情です。</p>
<p>私たちとしてはもっと腰を据えて、中小企業のみなさまを持続的成長が可能なレベルまで支援したいという思いがあり、そのためには「自己勘定投資」がフィットすると考えました。</p>
<p><strong>吉田幸司ディレクター</strong>（以下、姓のみ）　ファンドの場合は、1～2年すると売却の準備でそわそわし始めます。拙速な改善・改革では、従業員の方々も疲弊してしまいます。私たちは中長期的な観点から落ち着いて一つひとつ取り組めるので、お互いにバランスの良い負荷のかかり方だと思います。
</p>
<p><strong>― 事業会社によるM&amp;Aとのちがいはいかがでしょうか。</strong></p>
<p><strong>尾上</strong>　よく「色がつく」などと表現されますが、事業会社の傘下に入ることで社名を変えることになったり、日常的な業務プロセスも親会社のやり方に従うことになったりします。その点、当社は投資会社であって無色透明。社名も維持しますし、従業員の雇用も今までどおり引き継ぎます。業務プロセスを急激に変えることもなく、企業の文化や特色を残しながら成長へ向けた取り組みを支援することができます。</p>
</div>
<div id="btn_pdf">
<p><a class="imglink" href="/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2511_inte_01.pdf" target="_blank"><img class="pc" alt="全文掲載PDFはこちら" src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/single_pdf_btn.png" /><img class="sp" alt="全文掲載PDFはこちら" src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/smp-single_pdf_btn.png" /></a></p>
<div class="post_table">
<h3>会社情報</h3>
<dl class="table">
<dt>会社名</dt>
<dd>NYC 株式会社</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>代表取締役社長</dt>
<dd>中塚 庸仁</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>代表取締役副社長</dt>
<dd>尾上 侑己</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>所在地</dt>
<dd>東京都中央区新川1-6-11</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>電話</dt>
<dd>03-6280-3176</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>主要事業</dt>
<dd>中小企業投資、ベンチャー投資、経営コンサルティング、M&amp;Aアドバイザリー</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>URL</dt>
<dd><a href="https://nycinc.jp/" target="_blank">https://nycinc.jp/</a></dd>
</dl>
</div>
</div>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>日本のものづくり基盤を次世代につなぐ取り組みを推進</title>
		<link>https://www.machinist.co.jp/2025/09/22825/</link>
		<comments>https://www.machinist.co.jp/2025/09/22825/#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 25 Sep 2025 20:15:52 +0000</pubDate>
		<dc:creator>sheetmetal</dc:creator>
				<category><![CDATA[10月]]></category>
		<category><![CDATA[Interview]]></category>

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		<description><![CDATA[㈱アマダは1946年の創業以来、金属加工機械メーカーとして絶えず「創造」と「挑戦」を重ね、世界のものづくりを支 ...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<div class="sigle_intro">
<p class="single_img"><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2510_inte01_01.jpg" alt="画像：日本のものづくり基盤を次世代につなぐ取り組みを推進" width="620" height="400" class="size-full wp-image-22830" /><span class="caption-text">磯部任氏</span></span></p>
<p><strong>㈱アマダ</strong>は1946年の創業以来、金属加工機械メーカーとして絶えず「創造」と「挑戦」を重ね、世界のものづくりを支えてきた。「お客さまとともに発展する」を経営理念の冒頭に掲げ、商品の販売からメンテナンスなどのサービスに至るまでみずから手がける「直販・直サービス体制」を国内外で展開してきた。これによって、お客さまが抱える課題を迅速に解決できるだけでなく、そこで得たニーズ・ウォンツを新たな商品・サービスの開発に生かし、次のソリューションにつなげていく ― こうした積み重ねがアマダ成長の源泉となっている。</p>
<p>産業界では今、地球温暖化による気候変動、労働人口の減少、熟練技能者の引退、若者の製造業離れ、脱炭素・デジタル化への対応、そしてコモディティー化に対応したグローバル競争の激化といった課題への対応が求められており、企業経営者には直面するこうした課題に真正面から取り組むことが求められている。</p>
<p>アマダの創業者・天田勇氏は、製造業の担い手を育てる「職業訓練法人アマダスクール」と、研究者・技術者を支援する「公益財団法人天田財団」を創設した。その活動は、単なる“企業の社会貢献”を超え、社会全体の持続可能性に寄与する重要な事業となっている。1978年に設立されたアマダスクールは2028年に創設50周年、1987年に設立された天田財団は2027年に創設40周年の節目をむかえる。こうした中で、2025年6月からこの2つの組織の理事長、代表理事理事長にアマダの<strong>磯部任代表取締役会長</strong>が就任した。</p>
<p>さらに、磯部会長は今年度から2年間、一般社団法人日本鍛圧機械工業会の会長にも選任された。直面する重要課題に対応して、“ものづくり大国・日本”を次の世代にも誇れる国として引き継ぐために、磯部会長が果たすべき責務は重い。</p>
<p>そこで磯部会長に、アマダグループとして社会貢献と経営の両立をどのように進めていこうと考えているか、率直な思いを語ってもらった。</p>
</div>
<div class="sigle_block">
<h3>構造的な課題に真正面から取り組む責任</h3>
<p><strong>― 2つの組織の理事長に就任された今の率直な気持ちと今後への抱負について、お聞かせください。</strong></p>
<p><strong>磯部任会長</strong>（以下、姓のみ）　アマダグループのトップとして私は今、日本の産業界が直面する構造的な課題に真正面から取り組む責任を強く感じています。労働人口の減少、熟練技能者の引退、若者の製造業離れ、脱炭素・デジタル（DX、GX）への対応、グローバル競争の激化 ― これらは個別に対応すべき課題ではなく、複合的に解決すべきテーマです。</p>
<p>こうした時代に、製造業の担い手を育て、技術伝承をサポートする「アマダスクール」と、研究者・技術者を支援する「天田財団」の活動は、単なる“企業の社会貢献”を超え、社会全体の持続可能性に寄与する重要なものであると考えています。</p>
<p>私は2つの法人の理事長として、グループ全体の知見とリソースを最大限に生かし、「技術」「人」「社会」をつなぐ役割を果たしていきたい。アマダグループとしては、こうした公益活動を単独で行うのではなく、産業界・行政・教育機関とともに、日本のものづくり基盤を次世代につなぐ取り組みをしていきたいと考えています。</p>
<p>“ものづくり大国・日本”を次世代にも誇れる国として引き継ぐために、私は「社会価値の創出」を企業活動の中核に据え、社会貢献と経営の両立を力強く進めていきたい。</p>
</div>
<div class="sigle_block">
<h3>お客さまに必要とされる「教育」を目指して</h3>
<p><strong>― 金属加工機械専門の職業訓練法人であるアマダスクールの使命については、どのように考えていますか。</strong></p>
<p><strong>磯部</strong>　人材不足の状況を打開するためにお客さまは魅力ある企業づくりのため、労働環境や待遇の改善、女性も働きやすい職場環境の整備、キャリアパスの立案など人材確保に注力されています。</p>
<p>アマダスクールがお役に立てるのは人材育成の部分です。アマダスクールは認定職業訓練ができる機関として高度な教育を提供し、「職業人を育てる」使命を持っています。今後も初心者教育・安全特別教育・技能検定試験の準備講習など、お客さまの要望に沿って教育内容を拡充・強化していきたいと考えています。</p>
<p>アマダスクールが掲げるスローガン「学びの場から気づきの場へ」は、「学び」 ― 講義を一方的に進めても受講生にとっては受動的で頭に残らない、それよりもみずから疑問に「気づき」、納得がいくまで質問を繰り返して自分のものにする、自発的で双方向な講習を行うことを目指しています。</p>
</div>
<div id="btn_pdf">
<p><a class="imglink" href="/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2510_inte_01.pdf" target="_blank"><img class="pc" alt="全文掲載PDFはこちら" src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/single_pdf_btn.png" /><img class="sp" alt="全文掲載PDFはこちら" src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/smp-single_pdf_btn.png" /></a></p>
</div>
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		</item>
		<item>
		<title>企業の枠を超えた連携で新たな価値を創造する</title>
		<link>https://www.machinist.co.jp/2025/08/22678/</link>
		<comments>https://www.machinist.co.jp/2025/08/22678/#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 26 Aug 2025 08:26:02 +0000</pubDate>
		<dc:creator>sheetmetal</dc:creator>
				<category><![CDATA[9月]]></category>
		<category><![CDATA[Interview]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://www.machinist.co.jp/?p=22678</guid>
		<description><![CDATA[電源トランス設計製造、精密板金設計製造を行う吉河エレックス㈱は、今年で設立から77周年をむかえる。 3代目社長 ...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<div class="sigle_intro">
<p class="single_img"><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2509_inte01_01.jpg" alt="画像：企業の枠を超えた連携で新たな価値を創造する" width="620" height="400" class="size-full wp-image-22683" /><span class="caption-text">吉田匡輝氏</span></span></p>
<p>電源トランス設計製造、精密板金設計製造を行う<a href="https://www.yoshikawa-elex.co.jp/" target="_blank"><strong>吉河エレックス㈱</strong></a>は、今年で設立から77周年をむかえる。</p>
<p>3代目社長の<strong>吉田匡輝氏</strong>は学生時代に製造工程のムダを落とした「リーン生産方式」を学び、2016年の社長就任以降は企業内の一連の価値創造活動を連携させた新しい組織モデルとして「リーン企業体」を目指してきた。吉田社長がつくった経営理念は「パートナーズファースト」と「3つのリーンの実現」。3つのリーンとは、LEAN（ムダのない、筋肉質の企業体）、CLEAN（美化を意識した生産、営業、設計活動）、GREEN（環境、法令を意識した製品、人づくり）を意味している。</p>
<p>吉田社長はその理念に基づいて、ムダの見直しや従業員の意見を採り入れた柔軟な対応などの社内改革、顧客との綿密なコミュニケーションなどを積極的に行う一方で、2021年にSDGs宣言、2024年にSBT認証を取得するなど、顧客ニーズや将来性を見越した対応を他社に先駆けて行ってきた。</p>
<p>2025年6月には全国のシートメタル工業会の中で最も会員企業数が多い愛知県シートメタル工業会の会長に就任。愛知県には人手不足や原材料価格の高騰、グローバル競争の激化、カーボンニュートラルやDXへの対応など業界全体の課題とは別に地域ならではの課題があると吉田社長はいう。</p>
<p>そこで、同社の現状や人材育成、愛知県シートメタル工業会の課題や抱負について、吉田社長に話を聞いた。</p>
</div>
<div class="sigle_block">
<h3>2026年に向けて社内改革を実行中</h3>
<p><strong>― トランプ関税や円高、中国経済の低迷など懸念事項がいろいろとありますが、現在の業績はいかがでしょうか。</strong></p>
<p><strong>吉田匡輝社長</strong>（以下、姓のみ）　今期(2026年3月期)の売上は、トランス事業部が約10億円、板金事業部が約6億円の計16億円程度を予想しています。中国経済の悪化や、トランプ関税などの影響で、前期(2025年3月期)の17億円からマイナスになると見込んでいます。</p>
<p>2026年以降に設備関連の案件が複数動き出すため、現在は“人財”の補充や新規設備の導入、建屋改修、生産性や効率を意識した作業動線および作業者・設備の配置の見直しなど、社内改革を進めている段階です。</p>
<p>板金事業部の得意先は主要なものだけで20社ほど。業種は自動車関係、医療機器関係、電気機器関係、通信機器関係、産業機器、倉庫、物流機器など。ありがたいことにメーカーと直接取引をさせていただく仕事がほとんどです。お客さまと綿密にコミュニケーションを重ねることで、経営面・実務面の双方から、お客さまそれぞれの状況や課題に寄り添った最適なご提案・対応ができることが当社の強みです。</p>
<ul class="double_img">
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2509_inte01_02.jpg" alt="画像：企業の枠を超えた連携で新たな価値を創造する" width="295" height="220" class="size-full wp-image-22684" /><span class="caption-text">リクルートサイトの「社員インタビュー」のコーナーには、10名以上の従業員によるコメントが掲載されている</span></span></li>
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2509_inte01_03.jpg" alt="画像：企業の枠を超えた連携で新たな価値を創造する" width="295" height="220" class="size-full wp-image-22685" /><span class="caption-text">曲げ工程。吉田社長は「生産力を上げるためにはまずベンディングマシンを入れて全体の様子を見る」と語っており、ベンディングマシンを積極的に採用している</span></span></li>
</ul>
</div>
<div class="sigle_block">
<h3>前向きな気持ちで働いてもらうための待遇改善</h3>
<p><strong>― そうした強みを生かすには、加工に対して幅広い知識を持った人材が欠かせません。人材育成において心がけていることはありますか。</strong></p>
<p><strong>吉田</strong>　入社段階でものづくりに対してどこまで興味があるのか、各自に話を聞いています。技術はもちろん重要ですが、まずはものづくりや自身が携わる仕事に興味を持ってもらうことが大事です。興味を持つことができればおのずと考えながら作業をするようになってきますし、そこに楽しみを見いだすことができる。そのうえで「できることが増えれば必ず自分に返ってくるから、スキルを高めていってほしい」と伝えています。</p>
<p>当社では「今期の売上は○○億円」といった数字的ノルマは設けていません。しかし、社員の待遇を改善することには力を入れています。それにより「これだけ良い待遇にしてもらっているのだから、それに見合った働きをしなければ」と自発的に思ってくれる社員が多く、そうした意識が社内に広がることで、結果的に業績改善へとつながっています。</p>
<p>もちろんうまく機能しないこともありますし、待遇が上がったことにプレッシャーを感じて辞めてしまう人がいないわけではありません。それでも前向きな気持ちで仕事に向き合える人に育ってほしいとの思いから、待遇改善を進めています。多くの従業員は私の思いを汲んで業務に励んでくれています。</p>
<p><strong>― 具体的な事例があれば教えてください。</strong></p>
<p><strong>吉田</strong>　たとえば当社では事務員が生産管理を行っています。これは私が「お客さまに納期遅延の連絡するのは嫌だよね？」と質問したとき、事務員からの「嫌です」という回答を受け、「じゃあ自分で納期管理してみるのはどうかな？」と提案したことからはじまりました。今では彼女たちは自身の判断で生産スケジュールを組み、そのスケジュールに基づいて現場は作業を行っています。毎朝出勤した後に作業着を着て当日出荷する製品の状況を確認してから事務所へ行く、仕事の状況次第では残業してスケジュールを組むなど自発的に行動してくれる彼女たちにはたいへん感謝しています。</p>
<p>そうした先輩たちの仕事ぶりを見て、新入社員も同じように作業するようになりました。人材育成は環境や教え方・伝え方によるところも大きいので、そういう意味では良い環境（仕事のやりがい）ができ上がってきていると感じます。</p>
<ul class="double_img">
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2509_inte01_04.jpg" alt="画像：企業の枠を超えた連携で新たな価値を創造する" width="295" height="220" class="size-full wp-image-22686" /><span class="caption-text">2019年に導入した同社で初めてのベンディングロボットシステムEG-6013AR。導入効果が非常に大きかったことが今回のCR-010Bの導入に結び付いた</span></span></li>
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2509_inte01_05.jpg" alt="画像：企業の枠を超えた連携で新たな価値を創造する" width="295" height="220" class="size-full wp-image-22687" /><span class="caption-text">スタッド溶接、スポット溶接が並ぶ溶接工程</span></span></li>
</ul>
</div>
<div id="btn_pdf">
<p><a class="imglink" href="/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2509_inte_01.pdf" target="_blank"><img class="pc" alt="全文掲載PDFはこちら" src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/single_pdf_btn.png" /><img class="sp" alt="全文掲載PDFはこちら" src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/smp-single_pdf_btn.png" /></a></p>
</div>
<div class="post_table">
<h3>会社情報</h3>
<dl class="table">
<dt>会社名</dt>
<dd>吉河エレックス 株式会社</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>代表取締役</dt>
<dd>吉田 匡輝</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>本社・名古屋工場</dt>
<dd>愛知県名古屋市熱田区沢上2-9-26</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>日進工場</dt>
<dd>愛知県日進市浅田町上納56</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>名西工場</dt>
<dd>愛知県清須市清洲4-10-1</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>電話</dt>
<dd>052-681-6611（本社）</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>設立</dt>
<dd>1948年（1945年創業）</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>従業員数</dt>
<dd>72名（有期雇用、派遣を含む）</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>主要事業</dt>
<dd>各種乾式トランス（1VA～50KVA）、ACリアクトル、DCリアクトル、特殊トランス（WB、Rコアートランス、ケース入トランスほか）、各種板金加工品、各種プレス加工品、各種金型製作、組立作業</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>URL</dt>
<dd><a href="https://www.yoshikawa-elex.co.jp/" target="_blank">https://www.yoshikawa-elex.co.jp/</a></dd>
</dl>
</div>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>https://www.machinist.co.jp/2025/08/22678/feed/</wfw:commentRss>
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		</item>
		<item>
		<title>知識・技能を生かした提案で「得意先から選ばれる企業」に</title>
		<link>https://www.machinist.co.jp/2025/07/22510/</link>
		<comments>https://www.machinist.co.jp/2025/07/22510/#comments</comments>
		<pubDate>Sun, 27 Jul 2025 01:08:12 +0000</pubDate>
		<dc:creator>sheetmetal</dc:creator>
				<category><![CDATA[8月]]></category>
		<category><![CDATA[Interview]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://www.machinist.co.jp/?p=22510</guid>
		<description><![CDATA[埼玉県鴻巣市のテスコ工業㈱は、産業用機器や医療機器、通信機器、計測機器などの精密板金製品を手がけている。 社名 ...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<div class="sigle_intro">
<p class="single_img"><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2508_inte01_01.jpg" alt="画像：知識・技能を生かした提案で「得意先から選ばれる企業」に" width="620" height="400" class="size-full wp-image-22514" /><span class="caption-text">内藤浩正氏</span></span></p>
<p>埼玉県鴻巣市の<a href="http://www.teisco.co.jp/" target="_blank"><strong>テスコ工業㈱</strong></a>は、産業用機器や医療機器、通信機器、計測機器などの精密板金製品を手がけている。</p>
<p>社名の由来はギターブランドの「TEISCO」で、創業当時は同ブランドのエレキギター、ギターアンプの金属部品を中心に楽器関連部品のプレス加工を行っていた。1975年にタレットパンチプレスを導入し板金加工に参入してからは徐々に対応する加工・業種の幅を広げていった。</p>
<p>今年、創業60周年をむかえる同社の強みは、「面倒見の良さ」 ― 加工方法、VA/VEを含めた加工提案、何か問題が起きた時の対応力だ。<strong>内藤浩正社長</strong>を含め3名のスタッフが、得意先の担当者に予算や生産数量、加工する製品の形状などの情報を確認して、加工種類や加工方法も含めた提案を行い、得意先と一緒になって製品をつくりあげていく。それを可能とするのは60年間培ってきたプレス加工や金型、板金加工の知識・ノウハウだ。長期間の継続取引を行う得意先が多いことからも、同社への信頼度の高さがうかがえる。</p>
<p>2024年8月には鴻巣市に新工場を建設。作業動線の見直しをはかり、作業効率を向上させた。そんな同社が将来を見据えた課題として掲げたのは「人材育成」だ。同社の強みである「面倒見の良さ」を継続させるためには多能工人材が欠かせない。そうした多能工人材育成のための第一歩は「ものづくりの楽しさを感じてもらい、仕事にやりがいや誇りを感じてもらうこと」だと内藤社長は語っている。</p>
<p>6月末の定時総会で埼玉県シートメタル工業会の会長に就任した内藤社長に、同社の現状や工業会の人材育成の取り組みなどについて話を聞いた。</p>
</div>
<div class="sigle_block">
<h3>ギター、アンプの金属部品の加工から始まった</h3>
<p class="right_img"><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2508_inte01_02.jpg" alt="画像：知識・技能を生かした提案で「得意先から選ばれる企業」に" width="300" height="200" class="size-full wp-image-22515" /><span class="caption-text">2024年8月に埼玉県鴻巣市に竣工したテスコ工業㈱の新工場</span></span></p>
<p><strong>― 御社は今年で創業から60周年をむかえられます。内藤社長は専務時代からこれまで約30年、得意先や社会への貢献を目指した経営を行ってきました。</strong></p>
<p><strong>内藤浩正社長</strong>（以下、姓のみ）　当社は1965年、TEISCOのギター、ギターアンプの小さな金属部品の加工から始まりました。ギターブームが衰退してからは、楽器以外の得意先も徐々に増やしていきました。現在は楽器関係の売上は全体の5%程度で計測機器、産業機器、半導体関係、医療機器、電子機器など多様な業種の仕事を手がけています。</p>
<p>また加工製品の変化にともない、加工方法も変わっていきました。当初はプレス加工のみを行っていましたが、1975年にタレットパンチプレスを導入してからは徐々に板金加工の仕事が増え、今ではおよそ80%が板金加工となっています。</p>
<p>現在取引のあるお客さまは50社ほどで、そのうち常時取引をいただいているのが20社。売上が一番大きい業種は計測機器関係で、5社で売上の40%程度を占めます。最近は自動車メーカーの組立工場などで採用される電動バランサーのボリュームが増えていて、電子天秤の板金部品なども加工しています。ほかには血圧計の部品、半導体製造工場向けの微粒子測定器の部品、光ファイバーの接続ボックスなど。新東名高速道路の開通時には非常電話のボックスを500セット以上製造しました。その後も延伸するたびに継続してご注文いただいています。</p>
<p>1社あたりの売上は20%以下で、いろんな業種の仕事をさせてもらっているため、不調な業種が出てもある程度はカバーできています。コロナ禍の時期もお客さまのところで部品不足が発生し、当社の受注が止まった案件がありましたが、何とか赤字を出さずに乗り越えることができました。口コミや既存のお客さまの紹介ではじまったお付き合いも多く、お客さまに恵まれていると常々感じています。</p>
<ul class="double_img">
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2508_inte01_03.jpg" alt="画像：知識・技能を生かした提案で「得意先から選ばれる企業」に" width="295" height="220" class="size-full wp-image-22516" /><span class="caption-text">ファイバーレーザ複合マシンLC-2512C1AJ+ASR-2512NTK。ブランク工程ではLC-C1AJとLC-2012C1NT、AC-255NTの3台が稼働する</span></span></li>
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2508_inte01_04.jpg" alt="画像：知識・技能を生かした提案で「得意先から選ばれる企業」に" width="295" height="220" class="size-full wp-image-22517" /><span class="caption-text">ベンディングマシンEG-6013（中央）などが並ぶ曲げ工程</span></span></li>
</ul>
</div>
<div class="sigle_block">
<h3>得意先に寄り添った提案で、高い信頼を得る</h3>
<p><strong>― 親しみやすく、安心して相談しやすいという内藤社長のキャラクターも得意先との信頼構築に一役買っているのだと思います。御社の特徴について教えてください。</strong></p>
<p><strong>内藤</strong>　当社の特徴は面倒見が良いところです。最近は部品図でいただく案件が増えているので提案しづらい部分もありますが、設計者とじかにお話しできる立場を生かし、私を含め3名のスタッフが窓口になって、予算や生産数量、形状などをうかがい、加工方法、VA/VEを含めたご提案をさせていただきます。場合によっては2つに分割して別パーツにした方がつくりやすくなるなど、当社が加工するうえで困る部分をお伝えし、改善していただくこともあります。</p>
<p>加工提案、品質、何かがあった時の対応などお客さまには高いご評価をいただき、継続取引に結びついています。</p>
<p><strong>― 材料費や輸送費など、製造コストが増加しています。得意先への価格転嫁についてはいかがですか。</strong></p>
<p><strong>内藤</strong>　最近はお客さまからのコストダウン要求はほとんどありません。申請すればある程度の価格転嫁も容認していただけます。当社の場合はリピート品が約80%で継続取引が多く、まだまだ転嫁しきれてない部分もあります。これまではエネルギー価格や輸送費、人件費の上昇分は価格に加味していませんでしたが、4月からはそのあたりも加味した見積りにさせていただいています。</p>
<ul class="double_img">
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2508_inte01_05.jpg" alt="画像：知識・技能を生かした提案で「得意先から選ばれる企業」に" width="295" height="220" class="size-full wp-image-22518" /><span class="caption-text">2024年5月に導入したハンディファイバーレーザ溶接機FLW-1500MTによる物流機器部品の溶接作業</span></span></li>
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2508_inte01_06.jpg" alt="画像：知識・技能を生かした提案で「得意先から選ばれる企業」に" width="295" height="220" class="size-full wp-image-22519" /><span class="caption-text">デジタルサイネージ関連はTIG溶接で溶接する</span></span></li>
</ul>
</div>
<div id="btn_pdf">
<p><a class="imglink" href="/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2508_inte_01.pdf" target="_blank"><img class="pc" alt="全文掲載PDFはこちら" src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/single_pdf_btn.png" /><img class="sp" alt="全文掲載PDFはこちら" src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/smp-single_pdf_btn.png" /></a></p>
</div>
<div class="post_table">
<h3>会社情報</h3>
<dl class="table">
<dt>会社名</dt>
<dd>テスコ工業 株式会社</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>代表取締役</dt>
<dd>内藤 浩正</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>所在地</dt>
<dd>埼玉県鴻巣市上会下577</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>電話</dt>
<dd>048-580-7007</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>設立</dt>
<dd>1965年</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>従業員数</dt>
<dd>42名（パート、高度外国人材を含む）</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>主要事業</dt>
<dd>電子機器・医療機器・産業機器・半導体製造装置・デジタルサイネージ・物流機器などの精密板金加工・プレス加工</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>URL</dt>
<dd><a href="http://www.teisco.co.jp/" target="_blank">http://www.teisco.co.jp/</a></dd>
</dl>
</div>
]]></content:encoded>
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		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>下請け体質から脱却した新たな「都市型ものづくり」</title>
		<link>https://www.machinist.co.jp/2025/05/22157/</link>
		<comments>https://www.machinist.co.jp/2025/05/22157/#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 23 May 2025 21:08:13 +0000</pubDate>
		<dc:creator>sheetmetal</dc:creator>
				<category><![CDATA[6月]]></category>
		<category><![CDATA[Interview]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://www.machinist.co.jp/?p=22157</guid>
		<description><![CDATA[東京都墨田区の㈱浜野製作所が2024年10月から、新体制へと切り替わった。31年間にわたって同社をけん引してき ...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<div class="sigle_intro">
<p class="single_img"><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2506_inte01_01.jpg" alt="画像：下請け体質から脱却した新たな「都市型ものづくり」" width="620" height="380" class="size-full wp-image-22161" /><span class="caption-text">小林亮氏（左）と浜野慶一氏（右）</span></span></p>
<p>東京都墨田区の<a href="https://hamano-products.co.jp/" target="_blank"><strong>㈱浜野製作所</strong></a>が2024年10月から、新体制へと切り替わった。31年間にわたって同社をけん引してきた<strong>浜野慶一氏</strong>が会長に、42歳の<strong>小林亮氏</strong>が社長に就任した。</p>
<p>同社は東京の大田区や墨田区など、ものづくりの集積地から中小製造業が姿を消していることに危機感を募らせ、中小製造業が直面するきびしい経営環境からの脱却を模索。自社の強みと東京の“地の利”を生かし、“ものづくりの情報の上流”からコミットすることによって<strong>「下請け体質からの脱却」</strong>と<strong>「“都市型・先進ものづくり”への挑戦」</strong>に取り組んできた。</p>
<p>これまでの取り組みは多岐にわたるが、象徴的なのは2014年に立ち上げたものづくり支援拠点<strong>「Garage Sumida」</strong>だ。「Garage Sumida」では、2016年にはものづくりベンチャー支援事業を展開し、2017年にはリニューアルオープンして、インキュベーション施設としての機能を強化した。小林社長は、この「Garage Sumida」の運営責任者として、構想の段階から企画立ち上げ、運営までを手がけてきた。</p>
<p>そこで、小林社長と浜野会長に事業承継の経緯や、開設から11年が経過した「Garage Sumida」の現在、同社の今後の指針などについて話を聞いた。</p>
</div>
<div class="sigle_block">
<h3>チャレンジを続けるためには新陳代謝が必要</h3>
<p><strong>― 2024年10月から新体制になりました。</strong></p>
<p><strong>浜野慶一会長</strong>（以下、姓のみ）　会社を取り巻く環境の変化が加速する中、小さな町工場がチャレンジし続けるためには、社内の新陳代謝が必要です。新陳代謝を促す最大のポイントは社長交代であり、若い世代に経営を任せることでしょう。</p>
<p>小林とは、彼が大学生のときからの付き合いです。一橋大学在学中に産業・地域振興の重要性について学んでいて、国内外の中小企業を視察しており、当社にも見学に来ました。卒業後にエンタメ業界で5年ほど勤めた後、2012年に当社に入社。その後は経営管理・プロジェクト業務全般を担当してもらっています。<strong>「Garage Sumida」</strong>には構想段階から関わり、補助金・助成金の申請書の作成や社外向けコンサル業務なども行っています。</p>
<p>小林とはこれまで業務を通じていろんな話をして、同じ方向を目指していると感じています。「なるほどそう来たか」と感心する部分もあって、そうした若い優秀な人材に未来を託すことは楽しみでもあります。</p>
<p><strong>― 米国の関税政策の影響、半導体市場の低迷など、見通しづらい状況が続いています。</strong></p>
<p><strong>小林亮社長</strong>（以下、姓のみ）　毎年年末に翌年の景気動向を予測していますが、今年は今のところ意外に予測から大きくはずれていません。株価はバブル状態がしばらく続き、いつ崩れてもおかしくない状態だったので、トランプ大統領になってから結構荒れるのではないかと思っていました。</p>
<p>今は、米国株は適正水準まで下がり、それにともなって日本の株価も下がってきている状態。平時より悪くなることはあるかもしれませんが、大体平時並みに落ち着くと思います。全体としては秋口ぐらいまでは先行きが見通しづらい状況が続くと見ています。</p>
<p>われわれのような規模の会社は、常に最悪な事態に備えておかなければなりません。中小企業は想定外の非常事態に耐えうるバッファーが限られているからこそ、余剰資金の確保や事業ポートフォリオの分散が不可欠です。それでも突発的なパンデミックや地政学的リスクの変化はほとんど予期できませんから、有事の際にも臨機応変に対応できる機動力を備えておくことが肝要です。</p>
<p>2024年9月期が終わるタイミングで、個人的なマイルストーンを兼ねた中期経営計画を作成しました。さまざまな状況の変化を踏まえながら随時更新していく予定です。私はまだ自社のことで手一杯な部分があります。浜野会長には今後も製造業のエバンジェリストとして、製造業界全体を見ていただき、ものづくり産業のために尽力していただきたい。</p>
<ul class="double_img">
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2506_inte01_02.jpg" alt="画像：下請け体質から脱却した新たな「都市型ものづくり」" width="295" height="220" class="size-full wp-image-22162" /><span class="caption-text">「Garage Sumida」のコワーキングスペース</span></span></li>
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2506_inte01_03.jpg" alt="画像：下請け体質から脱却した新たな「都市型ものづくり」" width="295" height="220" class="size-full wp-image-22163" /><span class="caption-text">スタートアップと職人が直接コミュニケーションをとり、開発を進めていく</span></span></li>
</ul>
</div>
<div class="sigle_block">
<h3>開発・設計関係が前期比2倍に成長</h3>
<p><strong>― 「Garage Sumida」ではスタートアップ企業や大企業の新規事業立ち上げ、研究開発支援などを手がけてきました。設立から11年が経ちましたが、現在の状況はいかがですか。</strong></p>
<p><strong>小林</strong>　「Garage Sumida」は、10年が過ぎてようやく軌道に乗り始めました。2024年9月期の「Garage Sumida」関連の売上は、前期の倍ぐらいになりました。売上利益は開発・設計関係が70%、部品加工が20～30%で、残りの数%を企画・サービス分野が占めています。案件あたり数千万～1億円単位の規模の大きい仕事も入ってきています。今期（2025年9月期）がはじまってまだ半年ですが、開発・設計関係だけですでに売上は7億円を超えています。</p>
<p>この10年ほどでスタートアップに挑戦する人が増え、支援機関を含めた外部環境も変化しています。さまざまなメンターや先輩ベンチャーの経験を踏まえ、スタートアップの事業成長を促す環境も整備されてきたように感じます。</p>
<p>当然、受注する仕事の中にはわれわれだけで対応できないものもあり、地方の同業者や異業種の事業者などとも連携していく必要があります。当社から仕事をお願いしている取引先は海外も含めて延べ3,000社以上。年間を通じて取引がある企業だけでも200社ほどあります。</p>
<p><strong>浜野</strong>　今までは、メーカーから同じ図面が複数社に送られ、見積り価格の一番安い会社が仕事を受けるという決定権ないステージで仕事を受けていました。地方であれば製品単価が安くても、大きな工場でマシンをフル稼働し、数量をつくることでカバーできますが、都市部では敷地面積や騒音問題などで難しい。そこで戦略的に、賃加工だけではなく、商品企画や開発・設計、事業の立ち上げ、場合によっては資金調達、コンサルティング業務も含む<strong>「ものづくりの情報の上流」</strong>から関与していく事業構造へと変革してきました。</p>
<p>われわれの規模だと、ものづくりに詳しい工場長のような職人はいても、事業戦略を一緒に考えてくれる人はなかなかいません。当社の場合は小林を筆頭にそうしたことを話し合えるメンバーが何人もいてくれたことが大きいと思います。</p>
<ul class="double_img">
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2506_inte01_04.jpg" alt="画像：下請け体質から脱却した新たな「都市型ものづくり」" width="295" height="220" class="size-full wp-image-22164" /><span class="caption-text">パンチ・レーザ複合マシンLC-1212C1NTによるブランク加工</span></span></li>
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2506_inte01_05.jpg" alt="画像：下請け体質から脱却した新たな「都市型ものづくり」" width="295" height="220" class="size-full wp-image-22165" /><span class="caption-text">ベンディングマシンHG-8025による曲げ加工</span></span></li>
</ul>
</div>
<div id="btn_pdf">
<p><a class="imglink" href="/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2506_inte_01.pdf" target="_blank"><img class="pc" alt="全文掲載PDFはこちら" src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/single_pdf_btn.png" /><img class="sp" alt="全文掲載PDFはこちら" src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/smp-single_pdf_btn.png" /></a></p>
</div>
<div class="post_table">
<h3>会社情報</h3>
<dl class="table">
<dt>会社名</dt>
<dd>株式会社 浜野製作所</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>代表取締役会長</dt>
<dd>浜野 慶一</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>取締役社長</dt>
<dd>小林 亮</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>所在地</dt>
<dd>東京都墨田区八広4-39-7</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>電話</dt>
<dd>03-5631-9111</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>設立</dt>
<dd>1978年</dd>
<dt>従業員数</dt>
<dd>48名</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>主要事業</dt>
<dd>ロボット・各種装置・機械の設計開発、架台・筐体設計・製作、精密板金加工・レーザ加工、金属プレス金型設計・製作、金属プレス加工、切削加工・機械加工、複合加工、各種アセンブリ加工、ラピッドマニュファクチャリング（3Dプリンター・レーザカッター・CNC加工・UVプリント・3Dスキャン・3次元データ作成）</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>URL</dt>
<dd><a href="https://hamano-products.co.jp/" target="_blank">https://hamano-products.co.jp/</a></dd>
</dl>
</div>
]]></content:encoded>
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		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>量産から受注生産まで幅広く対応・提供できる強みを生かして成長</title>
		<link>https://www.machinist.co.jp/2025/04/22043/</link>
		<comments>https://www.machinist.co.jp/2025/04/22043/#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 22 Apr 2025 00:41:23 +0000</pubDate>
		<dc:creator>sheetmetal</dc:creator>
				<category><![CDATA[5月]]></category>
		<category><![CDATA[Interview]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://www.machinist.co.jp/?p=22043</guid>
		<description><![CDATA[半導体製造装置・自動車関連設備・各種電気設備向けのトランス（変圧器）、電源盤・分電盤などの制御盤製造を行う布目 ...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<div class="sigle_intro">
<p class="single_img"><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2505_inte01_01.jpg" alt="画像：量産から受注生産まで幅広く対応・提供できる強みを生かして成長" width="620" height="400" class="size-full wp-image-22047" /><span class="caption-text">岡本武志氏</span></span></p>
<p>半導体製造装置・自動車関連設備・各種電気設備向けのトランス（変圧器）、電源盤・分電盤などの制御盤製造を行う<a href="https://www.nunome.co.jp/" target="_blank"><strong>布目電機㈱</strong></a>は、量産品から一品一葉の受注生産品にも幅広く対応し、提供できる強みを生かして、業績を伸ばしている。特に1994年に国内で初となる欧州向け規格に適したトランスの認証、1998年に米国向けのUL規格、カナダ向けのcUL規格、1999年にUL規格での制御パネル工場ライセンスをはじめとした海外向け規格の取得により、海外規格に適したトランスを必要としている企業からの需要が伸びた。</p>
<p>とりわけ増えたのが半導体製造装置メーカーからの需要だ。2019年からの半導体スーパーシリコン・サイクル需要の高まりに対応して、製造装置に欠かせない同社製品は大きく伸び、売上全体の60%を占めるまでになった。</p>
<p>売上は2018年度の42.8億円から、2019年度51.4億円、2020年度61.1億円、2021年度68.5億円、2022年度85.4億円と二桁成長を続け、2023年度は69.6億円と前年度から減少したものの高い水準をキープ。半導体市場が下振れした2024年度も70億円超えが見込まれる。売上は2022年度と比べ減少したがシリコン・サイクルにともなう一時的な落ち込みとの判断で、2027年度には100億円達成を目標に掲げる。</p>
<p>そんな躍進が目覚ましい同社の3代目社長として、2024年11月に就任したのが<strong>岡本武志氏</strong>だ。外資系の企業で海外の規格やその認証取得業務を担当し、2019年に同社に入社。これまでの経験を活かして同社の事業発展に貢献し、社長に抜擢された。「電気を安全に扱うための技術を共創します」という経営理念を掲げる同社の「100年企業に向けたこれからの50年」の土台づくりへの手腕が期待されている。</p>
<p>そこで岡本社長と<strong>布施貴寛製造部門長</strong>に話を聞いた。</p>
</div>
<div class="sigle_block">
<h3>「お客さまとともに、高付加価値な製品をつくる」</h3>
<p><strong>― 御社は一品一葉の受注生産品を提供できる強みを活かし、業績を伸ばしてきましたが、この2期は売上が3年前の85.4億円から減少しました。中期経営計画で掲げる44期（2027年度）に100億円達成の目標についてはいかがですか。</strong></p>
<p><strong>岡本武志社長</strong>（以下、姓のみ）　お客さまが物不足の時に多めに注文した製品の在庫調整が長引いたことと、半導体や自動車向けなどの設備投資が踊り場なので、業績としては若干の足踏み感がありますが、中期経営計画の最終年度に売上100億円達成を目指して邁進しています。今は市況や政治の動向など、私どもではどうにもできないことを憂うよりも、今まで培ってきた技術やノウハウ、海外の安全規格の認証などを活かして、お客さまとともに、高い付加価値の付いた製品をつくり上げていくことが、当社の進むべき道だと考えています。</p>
<p>不確実性が増すビジネス環境の激しい変化に対応して、トランスメーカーから電源ソリューションメーカーへのステップアップを目指して、これからも製品の開発に取り組んでいきたいと考えています。</p>
<p><strong>― 先端技術分野での米中摩擦で、中国向けが難しくなる事態の想定も必要ではありませんか。また、中国メーカーからオファーがあった場合の対応についてはいかがですか。</strong></p>
<p><strong>岡本</strong>　日本の装置メーカーの中国向けの輸出比率が高いので注視しています。ただ、当社のトランスが先端技術製品かといえば、そうではありません。とはいえ、直接中国メーカーからオファーがあった場合には慎重に判断したいと思います。</p>
<p class="single_img"><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2505_inte01_02.jpg" alt="画像：量産から受注生産まで幅広く対応・提供できる強みを生かして成長" width="620" height="220" class="size-full wp-image-22048" /><span class="caption-text">左：ファイバーレーザ複合マシンEML-2515AJ-PDC+AS-3015NTK+ULS-3015NTK／右：ベンディングマシンHRB-1303（手前）、EG-6013、HG-1703、自動金型交換装置付きベンディングマシンHG-1003ATCが並ぶ曲げ工程</span></span></p>
</div>
<div class="sigle_block">
<h3>海外規格に適したトランスを、オーダーメイドでつくれる技術力</h3>
<p><strong>― トランスは一般にはあまり馴染みがないと思いますが、どんな機能や役割があるのですか。</strong></p>
<p><strong>岡本</strong>　トランスは、日本語で変圧器というとおり、（交流の）電圧を変えるために使用しますが、一次電圧と二次電圧を絶縁する、短絡事故時の被害を軽くするなど、電気的安全性向上の役割も担っています。</p>
<p>当社は差別化が難しい中で、各種トランスや制御盤製造において、1990年代から業界をリードする企業のひとつとして、最前線を走ってきたと自負しています。特に、1994年に国内で初となる欧州向け規格に適したトランスの認証を得て、海外への事業展開の道を切り拓き、1998年に米国向けのUL規格とカナダ向けのcUL規格、1999年にUL規格での制御パネル工場ライセンスを取得したことで、その他海外向け規格対応にも幅を広げ、世界中で使われるようになっていきました。</p>
<p>当時は、国内の企業も海外へ製造拠点を移していく時代で、海外生産をスムーズに進めるために、海外規格に適したトランスをオーダーメイドでつくることができる当社の技術力が必要とされました。とりわけ半導体製造装置メーカーからは、トランスをメインとした、電源ユニットや制御盤などへの需要がどんどん伸びていきました。また、工作機械などの産業機械業界でも機械や装置の輸出入で当社のトランスの需要が増加しました。</p>
<p class="single_img"><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2505_inte01_03.jpg" alt="画像：量産から受注生産まで幅広く対応・提供できる強みを生かして成長" width="620" height="250" class="size-full wp-image-22049" /><span class="caption-text">左：銅線を巻き付ける作業は熟練作業者が行う／右：トランスを搭載して配線組立が終了した電源盤</span></span></p>
</div>
<div class="post_table">
<h3>会社情報</h3>
<dl class="table">
<dt>会社名</dt>
<dd>布目電機 株式会社</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>代表取締役</dt>
<dd>岡本 武志</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>本社</dt>
<dd>愛知県名古屋市中川区大当郎2-1107</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>板金第2工場</dt>
<dd>愛知県愛西市千引町郷前47</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>電話</dt>
<dd>052-301-6851（本社）</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>設立</dt>
<dd>1983年</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>従業員数</dt>
<dd>268名（2025年4月現在）</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>主要製品</dt>
<dd>乾式変圧器、トランス（変圧器）ボックス、トランスユニット、電源盤（制御盤・分電盤）</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>URL</dt>
<dd><a href="https://www.nunome.co.jp/" target="_blank">https://www.nunome.co.jp/</a></dd>
</dl>
</div>
]]></content:encoded>
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		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>省エネ化と再エネ活用による脱炭素化を推進</title>
		<link>https://www.machinist.co.jp/2025/04/22032/</link>
		<comments>https://www.machinist.co.jp/2025/04/22032/#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 22 Apr 2025 00:09:28 +0000</pubDate>
		<dc:creator>sheetmetal</dc:creator>
				<category><![CDATA[5月]]></category>
		<category><![CDATA[Interview]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://www.machinist.co.jp/?p=22032</guid>
		<description><![CDATA[川崎臨海部の京浜工業団地で事業を展開する日崎工業㈱は、各種サインを中心に、イベント造作物・建築金物・什器備品・ ...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<div class="sigle_intro">
<p class="single_img"><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2505_inte02_01.jpg" alt="画像：省エネ化と再エネ活用による脱炭素化を推進" width="620" height="400" class="size-full wp-image-22036" /><span class="caption-text">三瓶修氏</span></span></p>
<p>川崎臨海部の京浜工業団地で事業を展開する<a href="https://www.hizaki.jp/" target="_blank"><strong>日崎工業㈱</strong></a>は、各種サインを中心に、イベント造作物・建築金物・什器備品・モニュメントなど、高度な外観品質が求められる製品の設計・製作・施工をワンストップで手がけている。創業以来培ってきた加工技術と、建築CAD・3次元CADを駆使した設計能力には定評があり、長年にわたって首都圏のサイン業界で存在感を示し続けてきた。</p>
<p>2020年以降はコロナ禍で業績が落ち込む中、「社会課題解決事業」としてB to B向け、B to C向けの自社ブランド商品を相次いで発表。今期（2025年6月期）はこれらの「新事業」が売上全体の20%を占めるまでになった。</p>
<p>2014年以降は、省エネ化・再エネ活用による脱炭素化を推進してきた。2020年には「再エネ100宣言RE Action」に加入し、総勢30名に満たない中小製造業でありながら2030年までに完全脱炭素（CO2排出量ゼロ）を達成するという野心的な目標を掲げた。</p>
<p>脱炭素化のフロントランナーである<strong>三瓶修社長</strong>に、これまでの取り組みと今後の展望について聞いた。</p>
</div>
<div class="sigle_block">
<h3>東日本大震災と原発事故がきっかけ</h3>
<p><strong>― 「脱炭素経営」に取り組み始めた経緯を教えてください。</strong></p>
<p><strong>三瓶修社長</strong>（以下、姓のみ）　直接のきっかけになったのは、2011年に発生した東日本大震災と原発事故でした。私の父は福島県富岡町、母は浪江町の出身で、いずれも原発事故が発生した福島第一原発が立地する大熊町・双葉町に隣接しています。両親のふるさとがゴーストタウンと化していく中、普段何気なく使ってきた電力も、さまざまなリスクをはらみながら生み出されていることを痛感しました。</p>
<p>それと同時に、省エネ化と再エネ活用による脱炭素化を実現し、中小製造業のモデルケースになりたいと考えるようになりました。当社は創業以来、常にその時代に必要とされるニーズを捉え、「一歩先の社会から必要とされる企業」であり続けることを目指してきました。これからは「脱炭素経営」に取り組み、社会課題の解決に挑戦することで、次世代の企業価値を創造していこうと決意しました。</p>
<p class="single_img"><span class="alignnone"><a href="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2505_inte02_02_large.jpg" target="_blank"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2505_inte02_02.jpg" alt="画像：省エネ化と再エネ活用による脱炭素化を推進" width="620" height="190" class="size-full wp-image-22037" /></a><span class="caption-text">CO2排出量と電気購入量の推移</span></span></p>
</div>
<div class="sigle_block">
<h3>10年間で年間CO2排出量を60%削減</h3>
<p><strong>― 「脱炭素化」の具体的な取り組みとしては、どのようなものがありますか。</strong></p>
<p><strong>三瓶</strong>　まず、2014年度（事業年度）に工場内の水銀灯（54灯）をLED器具に更新しました。2015年度には工場の屋根に遮熱塗装を施し、職場環境を改善しつつ工場内の空調効率を高めました。2017年度には新電力事業者（PPS）に切り替えて電気料金を低減し、デマンド監視システムを導入して電力需要をリアルタイムで“見える化”しました。</p>
<p>2018年度には電力消費量が大きかったCO2レーザ複合マシンAPELIOをファイバーレーザ複合マシンLC-2515C1AJに更新し、事務所を含む全社の蛍光灯・白熱電球をLED（約90本）に更新しました。2019年以降は社有車の一部をガソリン車から電動車（BEV・PHEV）に順次置き換え、フォークリフトを電動式に更新しました。</p>
<p>2020年度にはCO2レーザマシンLC-αを平板・パイプ兼用ファイバーレーザマシンENSIS-3015RIに更新しました。また、工場屋根に太陽光発電パネル163枚を敷き詰め、自家消費型の太陽光発電システム（発電容量50kW）を導入しました。2021年度にはBCP対策を兼ねて13.5kWhの小型蓄電池（テスラ製）を導入しました。</p>
<p>2024年度には通信電流計（ENIMAS）を導入し、機械設備ごとの電力消費状況を把握。電力の使いすぎやピーク状況などを知ることで、機械の使い方や運用方法の見直し、機器の交換などを実施しています。</p>
<p><strong>― かなりの投資額になります。</strong></p>
<p><strong>三瓶</strong>　2014～2023年度の10年間で、エネルギー関連の総投資額は2億円を超えます。もちろん経済合理性がなくては続けられませんから、費用対効果や回収の目処を立てながら投資判断をしています。</p>
<p>総投資額の中には付加価値を生む加工設備（LC-C1AJとENSIS-RI）も含まれます。イニシャルコストは国や自治体の補助金を活用しながら、ランニングコスト（電気料金やガソリン代）の削減効果も計算して、コストメリットが見込めるように実践してきました。</p>
<p><strong>― 成果はいかがですか。</strong></p>
<p><strong>三瓶</strong>　2023年度実績を10年前のピーク時（2014年度）と比較すると、年間CO2排出量は約60%減、年間電気購入量は約48%減になりました。年間電気購入金額は、電気料金の高騰などにより約35%減となっています。</p>
<ul class="double_img">
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2505_inte02_03.jpg" alt="画像：省エネ化と再エネ活用による脱炭素化を推進" width="295" height="220" class="size-full wp-image-22038" /><span class="caption-text">2020年に工場屋根に設置した自家消費型の太陽光発電パネル（163枚・発電容量50kW）</span></span></li>
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2505_inte02_04.jpg" alt="画像：省エネ化と再エネ活用による脱炭素化を推進" width="295" height="220" class="size-full wp-image-22039" /><span class="caption-text">通信電流計（ENIMAS）を分電盤に設置し、機械・設備ごとの消費電力量の推移を“見える化”</span></span></li>
</ul>
</div>
<div class="post_table">
<h3>会社情報</h3>
<dl class="table">
<dt>会社名</dt>
<dd>日崎工業 株式会社</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>代表取締役</dt>
<dd>三瓶 修</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>所在地</dt>
<dd>神奈川県川崎市川崎区大川町7-2</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>電話</dt>
<dd>044-366-7711</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>設立</dt>
<dd>1967年</dd>
<dt>従業員数</dt>
<dd>27名</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>主要業種</dt>
<dd>オーダーサイン・イベント造作・什器備品など、航空機モックアップ、特注金属加工品（建築金物・実験什器など）、その他の板金加工品の設計・製作・施工／自社ブランド商品（アウトドア用品、インテリア用品、キッチンカー、トレーラーハウスなど）の製作・販売</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>URL</dt>
<dd><a href="https://www.hizaki.jp/" target="_blank">https://www.hizaki.jp/</a></dd>
</dl>
</div>
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		</item>
		<item>
		<title>自社ブランド商品のカーボンオフセットに対応</title>
		<link>https://www.machinist.co.jp/2025/02/21740/</link>
		<comments>https://www.machinist.co.jp/2025/02/21740/#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 25 Feb 2025 17:13:17 +0000</pubDate>
		<dc:creator>sheetmetal</dc:creator>
				<category><![CDATA[3月]]></category>
		<category><![CDATA[Interview]]></category>

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		<description><![CDATA[㈲志村プレス工業所は2024年10月、自社ブランド商品「Ti-iro」に関して「カーボン・オフセット認証」を取 ...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<div class="sigle_intro">
<p class="single_img"><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2503_inte01_01.jpg" alt="画像：自社ブランド商品のカーボンオフセットに対応" width="620" height="400" class="size-full wp-image-21744" /><span class="caption-text">志村正廣氏</span></span></p>
<p><a href="https://shimura-press.com/" target="_blank"><strong>㈲志村プレス工業所</strong></a>は2024年10月、自社ブランド商品<strong>「Ti-iro」</strong>に関して<strong>「カーボン・オフセット認証」</strong>を取得した。</p>
<p>「Ti-iro」は、純チタンの持つ特徴とレーザ加飾技術を融合した同社のアクセサリーブランド。「カーボン・オフセット認証制度」は、企業などが実施するカーボンオフセットの取り組みに対して、認証機関である一般社団法人カーボンオフセット協会が認証基準を満たしていることを確認し、認証を付与する制度だ。</p>
<p>「Ti-iro」ブランドのアクセサリーの製造によって排出する温室効果ガスを、同社が毎月使用する電力量から算出し、最大限の努力をしても削減しきれない分の「カーボンクレジット」（排出権料）を購入する。具体的には、木曽三川水源造成公社が実施する「間伐促進プロジェクト～水源の森づくりプロジェクト～」で発行されるカーボンクレジットを購入することで、削減しきれない排出量を相殺する。</p>
<p>「カーボンクレジット」とは、温室効果ガスの削減量や排出権を企業間で売買できる仕組み。企業や団体が森林の保護や植林、省エネ機器の導入などに取り組むことで生まれた温室効果ガスの削減効果（削減量・吸収量）を、クレジットとして発行する。このクレジットは企業間で売買でき、市場での取引が可能となる。排出量を削減しきれない企業が、カーボンクレジットを購入することで排出量の一部を相殺することを「カーボン・オフセット」と呼ぶ。</p>
<p>今回の認証取得、これまで力を注いできた環境経営の取り組み、中小企業による脱炭素化の考え方について、<strong>志村正廣会長</strong>に聞いた。</p>
</div>
<div class="sigle_block">
<h3>ものづくり一筋57年―社長交代を決断</h3>
<p class="right_img"><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2503_inte01_02.jpg" alt="画像：自社ブランド商品のカーボンオフセットに対応" width="322" height="230" class="size-full wp-image-21767" /><span class="caption-text">左：2024年に自社ブランド商品「Ti-iro」に関して「カーボン・オフセット認証」を取得した／右：「Ti-iro」は純チタンの持つ特徴とレーザ加飾技術を融合した自社ブランドのアクセサリー</span></span></p>
<p><strong>― 経営者として30年余り勤められ、昨年10月に72歳でご子息の志村雄司氏にバトンタッチしました。社長交代のお考えについて聞かせてください。</strong></p>
<p><strong>志村正廣会長</strong>（以下、姓のみ）　弟（志村隆専務）が一足先に引退したこともあって、息子へのバトンタッチを考えるようになりました。後継者も人材も育ってきたので、私はチタンを活用したものづくりにもう少しじっくり取り組みたいと考え、バトンタッチを決めました。</p>
<p>私は15歳で両親が創業した工場に入社し、定時制高校に通いながら工場を手伝うようになり、それから57年間、ものづくり一筋でまい進してきました。</p>
<p>「僕の前に道はない、僕の後ろに道は出来る」という高村光太郎の「道程」の一節を励みにしてきました。私たちを取り巻く社会経済環境は絶えず変化し、その変化に対応しなければ前へ進むことはできません。「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一、生き残るのは変化できる者である」というダーウインの言葉にあるように、時代を見据え、変化に対応するためにいち早く改革に取り組み、他社ではなしえない技術力と人材の育成に取り組んできました。</p>
<p>「志村、お前は技術を身につけろ。身につけた技術は絶対に逃げないから」という先輩の言葉は片時も忘れたことがありません。</p>
</div>
<div class="sigle_block">
<h3>時代を見据え、変化に対応</h3>
<p><strong>― プレス加工業から精密板金加工業への事業転換をはじめ、「変化対応力」を十分に備えていたことが持続的な企業成長につながっているように思います。</strong></p>
<p><strong>志村</strong>　当社は1964年に創業しました。1968年に犬山市内にある物置の大手メーカーからプレス加工部品を受注したことを契機に、「志村プレス工業所」と社名を変え、1981年に有限会社に改組しました。</p>
<p>1971年にニクソンショック、1976年からは円高が進行し、1985年のプラザ合意後は円高・ドル安が加速しました。その折に中国を視察して、「これから量産の仕事は中国へ移管され、日本は空洞化する」と感じました。このままプレス加工業を続けても発展は見込めないと考え、板金加工業への事業転換を決めました。</p>
<p>1985年にベンディングマシンを導入し、1988年にはベンディングロボットBM-100を導入して自動化に取り組みました。1996年には、英国製のYAGレーザ発振器（500W）を搭載した溶接ロボットを導入しました。</p>
<p>1998年に2代目社長に就任するとともにレーザマシンを導入しました。2003年にはパイプ加工用のインデックス装置を搭載したレーザマシンQuattroを導入し、パイプの加工にも対応しました。</p>
<p>2004年に3次元レーザマシンを導入し、成形加工された自動車部品を型レスでピアス・トリムカットする仕事も手がけました。2008年には曲げ工程にネットワーク対応型ベンディングマシンを順次導入しました。</p>
<p>2005年にはベトナム人の大卒エンジニアを採用し、3次元ソリッド板金CAD SheetWorksを活用して設計提案力を強化しました。また、生産管理システムWILLや進捗管理システムiP進捗を導入し、生産情報・加工情報のデジタル化と一元管理に取り組みました。</p>
<p>振り返ってみると、常に時代の先端を目指しながら、自分を信じてがむしゃらに走り続けてきた気がします。</p>
<ul class="double_img">
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2503_inte01_03.jpg" alt="画像：自社ブランド商品のカーボンオフセットに対応" width="295" height="220" class="size-full wp-image-21746" /><span class="caption-text">ファイバーレーザマシンVENTIS-3015AJe（6kW・フォーク式パレットチェンジャー仕様）</span></span></li>
<li><span class="alignnone"><img src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2503_inte01_04.jpg" alt="画像：自社ブランド商品のカーボンオフセットに対応" width="295" height="220" class="size-full wp-image-21747" /><span class="caption-text">ベンディングロボットシステムEG-6013AR。自動化により使用電力量の平準化に挑戦</span></span></li>
</ul>
</div>
<div id="btn_pdf">
<p><a class="imglink" href="/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/2503_inte_01.pdf" target="_blank"><img class="pc" alt="全文掲載PDFはこちら" src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/single_pdf_btn.png" /><img class="sp" alt="全文掲載PDFはこちら" src="https://www.machinist.co.jp/wp/wp-content/themes/machinist/images/upload/smp-single_pdf_btn.png" /></a></p>
</div>
<div class="post_table">
<h3>会社情報</h3>
<dl class="table">
<dt>会社名</dt>
<dd>有限会社 志村プレス工業所</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>代表取締役会長</dt>
<dd>志村 正廣</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>代表取締役社長</dt>
<dd>志村 雄司</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>所在地</dt>
<dd>愛知県小牧市大字三ツ渕原新田371-1</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>電話</dt>
<dd>0568-77-0135</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>設立</dt>
<dd>1981年（1964年創業）</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>従業員数</dt>
<dd>18名</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>主要事業</dt>
<dd>レーザ切断加工、精密板金加工、溶接（レーザ溶接加工）、プレス加工、組立、試作提案</dd>
</dl>
<dl class="table">
<dt>URL</dt>
<dd><a href="https://shimura-press.com/" target="_blank">https://shimura-press.com/</a></dd>
</dl>
</div>
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