〜Event〜
付加価値の高さに驚く ![]() 「葵」は毎年、県外の有力な板金工場の見学会を実施しており、今年度は徹底した自動化・ロボット化で24 時間稼働のデジタル板金工場を実現しているツカタを見学した。ツカタは従業員30 名にもかかわらず、今年7 月決算で売上8億5,000 万円を達成。社員1 人あたりの平均月商(パーヘッド)は230 万円、ピークでは300 万円を達成するという高付加価値な仕事をする板金工場。ツカタの塚田社長も役員として参加する長野県シートメタル工業会が、見学会の機会を利用して愛知・長野の板金加工業者の交流会を企画、実現した。 「葵」からは10 社10 名の若手経営者が参加。長野県シートメタル工業会は、幹部会から17 社20 名が参加した。 最新マシンを備えたデジタル板金工場を見学 ![]() この後、工場見学に先立ち、ツカタの塚田 道社長が同社の概要を説明した。この中で塚田社長は、同社の7 月決算が約8 億5,000 万円であったこと。大半の設備がアマダ製であること。また、それらの導入に当初は割賦販売を利用していたが、今では大半がリース契約やエネ革税制などの優遇税制を活用することで100% 償却を行っていることを説明した。... つづきは本誌2011年12月号でご購読下さい。 |