〜Event〜
「未来へつなぐ、ものづくりNEXT」 ![]() そのような中で開催されたMECTでは「がんばろう! 東北」と題し特大パネルでの紹介や、新素材のVFRP 加工、「はやぶさ」のカプセルやロケットの噴射ノズルなども展示された。 2、3号館は各種工作機械、複合加工機、マシニングセンタ、旋盤、NC放電加工機やCAD/CAM などが展示された。 興味深々、アマダのファイバーレーザFOL-AJ ![]() 以下、会場で聞いた来場者の声。 ・網目・メッシュ加工を見て――「100個を15秒で抜くのはすばらしい。あの場面のスローモーションビデオがあれば見てみたい」。 ・CO2レーザとファイバーレーザのコスト差の説明を聞いて――「電気代、ガス代の比率の変化に興味を持ちました。うちは商社なので、一番良い商品を探しにきました」。 ・FOL-AJで加工したサンプルを見て――「こんなにきれいに仕上がるのにはびっくりです。私はフィリピンから設備を探しに来ました。フィリピンで部品工場を立ち上げる計画で、一番進んでいる日本に見に来ました」。 具体的な質問が次々 アマダはベンディングマシン「HD-5020NT」も出展。変種変量生産対応の一発角度出し、高品質加工の提案を行った。 以下、一部の質疑応答を抜粋。 ・マーキングのクリアさを確認して――「これはどんな素材でもこれだけクリアにできますか」。(SUS だからクリアにマーキングしています。素材により差があります)。 ・HD で曲げた厚板の短いフランジ寸法のはめ合わせ構造による溶接レス化したワークを見て――「これだけの厚板の曲げを修正なしで、ここまで曲げられるのはすばらしい。やはりソフトの部分も大きいですか」。(Bi-Lにより、中厚板の試し曲げ時間が削減します。治具が従来より2つくらい削減できます)。... つづきは本誌2011年11月号でご購読下さい。 |