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デモカーでアマダと出会う ![]() 「アマダと出会うきっかけは2001年に軒先にデモカーが来てくれたこと。そこで出たばかりのパンチングマシンEM-2510NTとFBDV-8025NTを導入しました。以後、マシンはアマダ一筋、担当者とは仕事の相談相手にもなってもらうほどの信頼関係を築きました」と、当時のデモカーがきっかけとなった縁の不思議を語る。 仕事は建材関係(耐蝕金物・水切り・メーターBOXなど)から制御盤のカバー関係へと広がっていった。 「当時は自動車関係も繁忙な時代で、日清紡とアマダの2台で24時間稼働させ、建材関係の納期に対応しました」。 2004年に愛知県三好町(現・みよし市)に工場を移転、パンチングマシンは2台に、ベンディングマシンは5台になっていた。 同社を安定確立させていくのは営業力。三好工場の時から、子息である谷口 武専務を筆頭に、営業チームが精力的に営業開拓し、洗浄装置などの新規分野にも種を蒔いてきた経緯がある。 リーマンショックの後遺症が残る2009年に工場移転 ![]() 工場新設により業務は活性化し、心配していたリーマンショックの影響も従来比40%減で済んだ。以後、新規の仕事が来る前に新規設備する手法が功を奏し、機械装置メーカーから搬送装置、洗浄機、タンク、ホッパーなどの仕事が舞い込み、社員や派遣社員も段々と増やして対応していった。「VA/VE提案を積極的に行い、お客さまのニーズにあった製品を提供するよう低価格の実現に取り組む」を社是とし、社員教育とともに環境へも配慮する企業として一歩上のステージへと上がって行く。 設備の充実 ![]() つづきは本誌2011年9月号でご購読下さい。 |