〜東海発、元気印企業の“仕事術”〜
創業当初から大手メーカーとの取引開始 ![]() 1989年には3階建ての新工場も竣工し、2005年にISO9001、2006年にはISO14001を取得している。現社長の名知康利氏は1998年に社長に就任した。 得意先を分散しリスク軽減を図る ![]() 主な製品は、電源ボックスや半導体検査機器、液晶タッチパネルの筐体、ATMの機構部品など。他には宝くじ販売端末のフレーム、バスが搭載する運賃箱・つり銭機の筺体などがある。加工材料は、SPCC、SECC、リバージンクがメインで、最近はSUS303・430などのステンレス材も扱う。板厚は0.8〜3.2mmが主となっている。 「当社の受注状況は、ATM関連が約37%、工作機械関連などで約20%程度の売上比となります」と、名知社長は1社への依存度を20%程度に抑え、リスク分散を考慮していると話し始める(以下、名知社長の談)。... つづきは本誌2011年8月号でご購読下さい。 |