~特集:「LC-F1NTの加工例拡大」~
![]() 先代たちが人脈や営業によって勝ち取ってきた仕事は防除機械、草刈機械などを製造する農業機械メーカーと、創業当時から取引してきたスチール家具メーカーの仕事が中心。現在では農業機械関連の仕事は売上の10%程度になっており、スチール家具の仕事が受注の60%を占めるまでになっている。NC旋盤、マシニングセンターによる機械加工からフライス盤、ワイヤー放電加工機、平面研削盤などを使う金型加工、成形加工用の大型プレスからメカ式プレスによる絞り加工・打ち抜き加工、そしてシャーリング、パンチプレス、レーザマシン、ベンディングマシンを備えた板金加工設備、さらにスチール家具、とりわけパイプ製の椅子などの製作に欠かせないパイプ加工設備と加工技術を持つ。また、同社にない加工設備や加工技術に関しては横浜市内の異業種グループのネットワークですべての加工要素を備えている。中には開発・設計・製造された製品の取扱説明書や製品カタログを企画・印刷・製本する企業も参加しているので、新製品の企画から販売までの全工程にわたってのサポートができる企業グループを構成するまでになっている。 二代目たちの時代 ![]() つづきは本誌2008年11月号でご購読下さい。 |