
ブランクから曲げまでがオールインワンのソフトでリンクされ、段取り時間を削減できる
昭和45年に府中にあった大手電機メーカーの昇降機事業部からエレベーター用部品の扉のスイッチ部分を受注。スイッチといってもトビラの開閉を確認して昇降することが求められるため、異種の素材を接合して組み合わせたりするので、複雑で精度も要求されるものであった。SS3.2mm材を成形、同社では扱っていない鋳物部品は社外調達し社内でアセンブリして納める体制を確立していった。同社では創業当初から引き物や、抜き、曲げだけの仕事という仕方ではなく、組み立てしてサブアッシー製品として付加価値をつける仕事の受注を踏襲してきた。