〜特集:「F1の加工例拡大」〜
![]() 同社は1974年(昭和49年)に信野義雄社長によって創業、以降、独自の工夫と優れた技術力を基盤に製缶・板金加工に加え、さらなるアイデアを盛り込み、ステンレス鋼を<より速く、より美しく>をモットーに製品化。小さな部品から大型機器まで、発注元の構想を元に基本設計から加工・組立に至る全工程に対応できる技術力、設備力を備えることを目指してきた。 主な受注製品は地元の食品機械メーカー、大手製パンメーカーなど2社から、製パン設備や排水パンなどの仕事で、2社で売上げの2割を占めている。半導体機器関連の売上げは5〜6割、その他が産業用機械、各種試験機、試作機などの工作機械関連の機械カバー、部品などで得意先は県内の約30社。受注割合は新規が7、8割、カバー関係のリピートは2、3割となっており、どの業種からの仕事も多品種少量生産品となっている。食品関係のロットは1、2台だが、部品点数は1,000点以上にもなる。加工するステンレスの多くはSUS304、430やアルミなどが主で需要に応じ錆や腐食に強いSUS316なども増えている。信野義明取締役部長に話を聞く。 ステンレスに強いマシンを当てる ![]() ![]() つづきは本誌2008年10月号でご購読下さい。 |