
LC-3015F1NTによるレーザ加工。きれいな面質とシャープなエッジ加工ができる
「自動倉庫MARS10段8列を設置している場所を想定してMARSとの連動を考えました。既設のMARSとの連動に関して最初は少しのスペースで可能だと言っていたのが、だんだん大きなスペースが必要という話になってきた。工場内には大型の製品が多々あり、これ以上のスペースは取りたくない。これはできる、これはできないではなく、アマダは「お客さまの要望を全社上げてサポートする」というスタンスで開発・販売されるのでしょう。だから対応してもらえると考えて購入しました。最終的には入れ込む所を工夫して提案してきました。せっかくの棚を有効に生かしたい。私としては、最初は単体運用しても順次システムアップしたいと考えていました」。「以前、AMFASの時代、多品種少量のデータを作るのに時間がかかりすぎた。スケジュール運転するのに時間がかかって加工する時間は少ない、なんとも歯がゆい状況でした」。多品種が流れ、データ作成に時間が取られるようになった。「そこを改善してもらい、今回、全自動バッチCAMシステムDr.ABE_Blank-Laserを入れたが、これも当社で過去にAP40で作成していたデータが親子を紐付けして制作していた関係で1本のパーツデータで何本ものデータが呼び出されてしまう。これを1本のパーツデータに編集して使わないとDr. ABEがデータを取り込めない。まだ、道半ば、という感じ。1つひとつのデータをシンプルに認識してネスティングするという点で1部品ごとにデータを作らないといけない。この部品の中にこの部品を入れてネスティングする、それをDr.ABEに掛けたい。いちいちデータを作り直さなければいけない点の改善を求めている。...