「第15回 厨房設備機器展」
スチコン、クックチル方式の普及が進む
ホシザキ電機はクックチル方式に対応するスチコン(左)、ブラストチラー(中央)、再加熱カート(右)をセットでPR
「第15回 厨房設備機器展」が2月17日から20日までの4日間、東京ビッグサイトで開催された。
出展各社に話を聞くと「2020年の東京五輪までは首都圏を中心にホテル、飲食店などの需要が好調で推移する」という声が大半だった。
機器の傾向としては、スチームコンベクションオーブン(スチコン)の充実が目立った。スチコンは、多様なメニューに対応できる万能性、スキルがなくても均一の品質で調理できる省熟化、芯熱の温度管理が確実な安全性などが特長。これまではホテルや給食など大量調理向けが中心だったが、最近は小規模の専門店やチェーン店でも導入が進み、潜在需要は大きい。
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