伝統と革新 ― 板金業界の100年企業に学ぶ
「伝統」と「革新」の調和 ― 創業100年を超える老舗板金企業の共通項
老舗出現率は3%を突破 ― 「製造業」が約1/4を占める
日本は「長寿企業大国」 ― 老舗出現率3%超
世界では、企業の短命化が急速に進んでいる。米国のS&P500株価指数に採用されている主要企業の平均寿命は、1958年時点で「61年」だったが、近年は「18年未満」になっている。短期的な株主利益の追求や急速な技術革新の影響を受け、多くの企業が創業から半世紀も経ずに市場から退場している。
こうした世界の傾向とは対照的に、日本では今も「長寿企業」(老舗企業)の存在感が際立っている。日本は世界的に見ても突出した「長寿企業大国」であり、日本の老舗企業は世界の老舗企業の約半数を占めるとも言われる。
帝国データバンクの調査によると、2025年12月時点で業歴100年を超える「老舗企業」は全国で4万6,708社に達した(グラフ)。毎年約2,000社ちかい企業が新たに創業100周年の節目をむかえており、老舗出現率は3.11%と初めて3%を突破した。
つづきは本誌2026年11月号でご購読下さい。
- 当サイトで購入
- Amazonで購入
- Fujisanで購入



