老朽化設備の更新に最大1億円 ― 「省エネ補助金(設備単位型)」の活用法
株式会社 ゼロプラス 岡山事務センター
設備更新と省エネ化で申請できる補助金
近年、エネルギーコストの上昇や供給不安を背景として、省エネ性能の高い設備に注目が集まっています。政府は省エネ等の促進によって製造業の労働生産性を2029年度までに24%向上させる目標を掲げており、省エネ設備の導入を重要な手段として位置づけています。
こうした設備導入を後押しする制度として、従来から「省エネ補助金※」が活用されてきました。
この「省エネ補助金」には、令和7年度から新たに「GX設備単位型」が創設されました。これは、省エネルギー投資をいっそう促進することを目的とした新たな支援制度です。「GX設備単位型」の創設により、設備単位で申請できる枠組みは、下表の3つとなりました。このうち、板金業界で活用しやすい枠は「従来枠」と「メーカー強化枠」の2つです。
本稿では、この2つの枠に焦点を当て、制度の概要から具体的な活用イメージまでをわかりやすく解説します。
※ 今年度の正式名称は「令和7年度補正予算 省エネ・非化石転換補助金」
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