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産業用モーターのトップランナー制度がスタート

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年間155億kWhの削減効果

今年4月から、ポンプ・送風機・圧縮機などの機器に組み込まれる産業用モーター(三相誘導モーター)のトップランナー制度がスタートした。これにともない、4月以降は、製造機器への産業用モーターの組み込みや、既存機器のモーター交換の際、国際規格IECが規定するIE3(プレミアム効率)相当のモーターを供給することがメーカーに義務づけられた。

資源エネルギー庁によると、産業用モーターの消費電力量は、日本国内の産業部門における年間消費電力量の約75%を占めると推計されている。

一般社団法人日本電機工業会(JEMA)は、国内の産業用モーターの97%が「IE1(標準効率)」であり、これを「IE3」相当のモーターに置き換えた場合、期待される消費電力量の削減効果は155億kWh(年間消費電力量の約1.5%に相当)になると試算している。

つづきは本誌2015年5月号でご購読下さい。

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