板金需要が拡大する医療機器業界
創業50年を経てもなお進化しつづける ![]() 1994年に創業者の子息である榊原逸夫氏が2代目社長に就任。それ以降、毎年のように最新鋭の加工設備を導入するとともに、社内のIT化・ネットワーク化を進めてきた。さらに、榊原社長自身がMicrosoft Accessベースの生産管理システムを制作し、デジタル技術を最大限に活用した生産システムを構築してきた。 今回は、全国大会への出場を果たしたある得意先企業のクラブの応援を終え、出社されたばかりの榊原社長に現況を聞いた。 医療機器関連が柱 ![]() 「医療機器メーカーのお客さまとは、20数年前から取引があります。お客さまの製品のひとつ――シリコンウエハーの検査装置に使うステンレス製カバーの仕事をいただいたのが始まりでした。そのうち、お客さまがメインの事業としている医療機器の仕事もいただけるようになり、取引が拡大していきました」。... つづきは本誌2012年12月号でご購読下さい。 |