〜Event〜
6月20〜22日までの3日間、4つの展示会を同時開催したモノづくり専門展「日本ものづくりワールド」が、東京ビッグサイトで開催された。主催はリードエグジビションジャパン。モノづくり環境が厳しさを増す中、出展企業各社は、大手企業の設計・開発担当者、製造・生産技術担当者へ向けて、日本のモノづくり力をアピールした。今回の出展者数は前年比11.6%増の1,824社・団体。期間中の来場者は7万5,015人で、昨年と比べると12.8%減となった。
生き残りをかけ新規分野からの受注を目指す![]() 本展示会の常連である(株)平出精密(長野県)、伊東板金工業(株)(京都府)、日本ゲージ(株)(茨城県)などに加え、三光産業(株)(埼玉県)や(株)難波製作所(新潟県)などの板金サプライヤーも、昨年に引き続き出展していた。 国内製造業の空洞化が叫ばれる中、出展各社も生き残りをかけている。そのため、ファイバーレーザ溶接をはじめとする最新の加工技術の導入などでQ,C,Dの向上を図るとともに、自社開発ソフトや工法置換の提案を行い、新規分野・得意先からの引合いを目指していた。 ファイバーレーザ溶接による展示品や工法置換の提案が目立つ ![]() つづきは本誌2012年8月号でご購読下さい。 |