〜AMADA中国展2011レポート〜
アマダ、旧上海万博会場で大規模プライベート展を開催 ![]() 会場は、2010年の上海国際博覧会(上海万博)で「主題館」(当時名称)として使われた「世博展覧館」。約1万m2の展示スペースに、6つのパビリオンと、ソフトなどを展示する6つのアイランドを設けた。出展したマシンは、最新のファイバーレーザマシン「FOL-3015AJ」など50機種を超える。パンチ・レーザ複合マシン、レーザマシン、パンチングマシン、ベンディングマシン、プレスマシン、工作機械、切削機工設備など、アマダが日本で販売しているすべてのソリューションを展示した。 「お客さまとともに発展する」経営理念が中国でも期待される ![]() 晩餐会場となったグランドハイアットホテル上海の3階バンケットルームには、各界のVIPが集まり、賑やかに歓談した。 来賓として出席した中国机床工具工業協会常務副理事長の 「アマダは1946年9月に創業して以来、一貫して『お客さまとともに発展する』という経営理念に基づき、直販・直サービスを原点に、金属加工機械の総合メーカーとして板金・プレス・切削・工作機械の4分野で世界のトップ企業に発展しました」。 ![]() 「2011年12月には上海に中国事業を統括する地域統括会社『天田(中国)有限公司』を設立し、今後は中国のお客さまの要望に対応した商品の開発・製造を行うとともに、ユーザーが製品を購入しやすい販売施策の実施も検討していると聞いております。また、2013年には上海市青浦工業園区に新工場とテクニカルセンターを建設し、ユーザーが抱える様々な生産課題を加工技術視点で解決できるようなソリューション提案を実施していくとも聞いております」。... つづきは本誌2012年2月号でご購読下さい。 |