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平均年齢36歳の技能集団 ![]() 社員は36名(含ベトナム人研修生3名)で社員の多くが、技能検定の機械板金や数値制御タレットパンチプレスなどの1級・2級に合格した技能集団で、平均年齢は36歳。3代目として期待されている加藤忠晴常務が、実務のサポート役として同社のIT化、デジタル化を推進している。 エレベーター品の製造主体 ![]() 加藤社長は、「当社は昇降機メーカーから主に仕事をいただいています。普段は目には見えない部品ですが、人の命を預かるエレベーターの仕事をしているという自負を持ってやっています」。 ブランクと曲げはネットワーク対応 抜き・曲げ加工は、事務所のプログラム室とネットワークを敷設し2次元CAD/CAM AP100で作成した展開図・立体姿図・NCデータを呼び出して加工する仕組みを構築。曲げは2004年に導入のHDS-1703NTの他にFBDIII-1025NT、FMB-5613NTなど、パンチは2008年導入したAC-255NTが納期対応に大いに貢献している。AC-255NTはコンパクトなのにスピードがあり「当社のような街中の工場にはうってつけ」と評価。懸念は「今後は抜きが間に合わない」状況になるかもしれない、と嬉しい悲鳴も。... つづきは本誌2011年6月号でご購読下さい。 |