〜SHEET NOW〜
39歳で起業 ![]() 当初から「完成品をつくらなければ、部品づくりは分からない」という理念のもと、設計・部品加工から塗装・組付までの一貫体制を目指した。最初は農業機械関連の仕事が好調に推移したが3年後に仕事がゼロになり、1社依存のリスクを経験した。そして、高知県内で板金業をやるのであれば、県外からの多品種少量・短納期生産に対応した仕事を受注するしか自立の道はないと考え、以来、「自立と自己責任」に基づく「頑張る心」を養いながら、サッシ・ドアなどの建築板金・業務用ボイラーなどの仕事を受注、邁進してきた。 現在では正社員・パート社員を含めると150名という中堅企業に成長。さらに、高知工業会受注拡大委員会の委員長として県外からの仕事を呼び込むことで、県の産業振興にもリーダーシップを発揮している。 第2の創業期に宣言 ![]() 1988年に高知県内では初めてNCタレットパンチプレスライン、1990年にはレーザマシンを導入するなど積極的に技術革新に取組んでいる。 TS(トップサプライヤー)の称号 ![]() 特に板金加工、溶接・機械加工・塗装と同社の持つ高い技術力を活かしたボイラーは愛媛県の大手ボイラーメーカーに採用され、客先の評価も高い。... つづきは本誌2011年3月号でご購読下さい。 |