〜Event〜
好調・中国のおひざ元で開催されたMWCS 2010 ![]() MWCS は、「中国国際工業博覧会」(CIIF)のひとつで、工業自動化展、エネルギー展と共催された。博覧会全体で7.8万m2の会場に800社以上の企業が出展し、来場者は約11 万人。そのうちMWCSは、全体の半分以上の4万m2を占め、板金加工・プレス加工・工作機械の関連企業約300社が出展した。 ![]() 2011年から第12次5カ年計画がスタートする中国は、インフラ整備に資本が大量投入され、消費市場も拡大を続けている。金融危機以前の外需依存型から内需拡大へと経済構造の転換が図られており、MWCSは拡大する中国市場への各社の意気込みを肌で感じられる内容となった。 中国の金属加工業は人海戦術で大量生産 ![]() MWCS全体を見ても、加工技術の高さよりも、大量生産時に安定して長時間稼働できる低価格機がボリュームゾーンであることがわかる。多くのメーカーが「低価格」「故障率の低さ」を謳い、また「高速」「低ランニングコスト」をアピールした。... つづきは本誌2011年2月号でご購読下さい。 |