〜コモディティ化が進む工作機械〜
トヨタグループの一翼を担う ![]() リーマンショック後はピーク比90%減 ![]() 「リーマンショックで工作機械カバーの受注は一時はピーク比90%減、2009年度の売上はピーク比40%減、工作機械カバーはピーク比80%減にまで落ち込みました」。 「工作機械業界も小型工作機械を中心に2009年秋頃からは中国向けの受注が急速に回復、外需主導で明るさが見えるようになりましたが、J社グループの受注動向が改善し始めたのは今年の春以降です。直近ではJ社の工作機械受注額も月間35億円程度にまで改善、とりわけ中・大型マシニングセンタの欧米向けの輸出が回復、工作機械カバー生産は前年同期比2倍になっています。しかし、ピーク比では30〜40%程度でまだまだこれからです」進藤俊樹社長はリーマンショック後の経営環境の変化を語っている。 工程フローなどの見直しに着手 ![]() つづきは本誌2010年11月号でご購読下さい。 |