〜SHEET NOW〜
1社依存からの脱却 ![]() 荒巻社長による方針転換以降、同社はメインとなる得意先をあえてつくらず、同一業種の得意先1社が占める売上比率が20%を超えないように心がけながら飛び込み営業による新規開拓を推進、取引業種の多角化を実現した。建設機械、半導体製造装置関連、機械・装置一式、産業機械、医療機器、食品機械、工場設備関連、配電盤・制御盤、環境関連、建築関連、公共設備、鉄道設備関連など、手がける業種は様々で「逆に得意な業種を尋ねられると難しい」(荒巻社長)。 ![]() 「当社の規模だと、それなりのボリュームの仕事をいただけるお客さまが70社以上あると、こなすのはかなり難しい。それでも決して『できない』とは言いません。必ずやる、できないならできるようにする。決して『No』と言わない。そのためにどうしなければいけないのか考える、そこが知恵の出しどころで、最大のサービスです。もちろん納期交渉はしますが、引合いをもらったら必ず引き受ける。それが鉄則です」。。... つづきは本誌2010年9月号でご購読下さい。 |