
Dr.ABE_Bendによる曲げシミュレーションの画面(アマダ提供)

平成8年に導入したベンディングマシンFBDV -1253LDで曲げ作業を行う
ATM、情報処理機器、複写機などの事務用機器メーカーなど毎月40社前後と取引をする同社は、菊池会長が昭和28年に個人会社として同地で創業した。その頃から川崎近在の大手FA、OA、コンピュータ、複写機メーカーからプレス板金部品の試作を受注するようになった。設備はベンディングマシンやハンドプレス、ユニットパンチプレスなどで、しばらくして試作用としてワイヤ放電加工機というNC工作機械を導入した。その後、3台あるユニパンチプレスの位置決めをNC化するレトロフィットをしてもらって自動化を推進するようになった。昭和50年代前半にパンチプレスVELAをアマダから導入、新しい仕事に取り組み、
仕事も順調に推移した。