~特集:「配電制御設備業界の板金部材調達」~
西日本唯一の※MOT専門職大学院 ![]() 同研究科では西日本唯一のMOT専門職大学院という特長を生かし、平成17年より中国地域を中心に西日本でセミナーなど、MOTに関する各種の普及啓発事業に取り組んでいる。これまでの活動の結果、産業集積度の高い広島や北九州では企業や組織で働く社会人の間でMOT教育に対するニーズが強く存在するもののMOT教育を体系的に実施できる教育機関が少ないことから、19年度には同研究科に所属する専任教員が交代で広島市と北九州市にある教室に出向いて講義や演習を行い、常盤キャンパスと同じ内容の教育が受けられるようになった。 教室と経営体の融合による教育 ![]() ①単独テーマ…「教室と経営体の融合による技術経営教育」 本プロジェクトは、モノづくりの基盤であり、地域企業からの教育ニーズの高いデジタル・エンジニアリング(DE:製品の設計から製造までの全工程を3次元データで一貫処理する高度情報化製造技術)を具体例に、大学院の教室と経営体(経営・製造・研究現場)とを融合した実体験環境において、技術経営教育を行うものである。経営体との双方向の実践演習には同大学院が開発した衛星中継などによるマルチチャネル教育支援システムを活用する。 ②共同テーマ…「MOT協議会における教育推進プログラム」 MOTの専門職大学院で構成する技術経営系専門職大学院協議会(MOT協議会)の参加全大学院に ... ※ MOT(Management of Technology)とは一般に技術経営と訳され、経済産業省によれば、「技術に立脚する企業・組織が持続的発展のために、技術が持つ可能性を見極めて事業に結び付け、経済的価値を創出していくマネジメント」とされています。 つまり、技術を効率的に活用して企業経営に役立てようという考え方と理解してよいでしょう。ー 同大学院 技術経営研究科の用語集 より つづきは本誌2007年9月号でご購読下さい。 |