〜特集:「インターネット活用で業務改善」〜
多摩ニュータウンの一角174haが拠点 ![]() インターネットを活用した「見える化」 敷地面積6,970u、延床面積3,960u、3階建ての工場はブルーの外壁で覆われ、工場入口にはMAN& MACHINEのMをピクチャーして作成された『MAKINO』という社名ロゴが掲げられ、工場への訪問者を迎える。敷地内の3,825uは緑地部分で、工場エントランスから2階へ上がると広い事務所がある。右奥の壁には壁掛けタイプの50inプラズマディスプレイが3台設置されており、その下にパーテーションで仕切られたプログラムコーナーがある。その後ろには大きな会議テーブルが置かれ、ここで大型ディスプレイに表示された製品の立体姿図や展開図などを見ながら、プログラマや現場の作業者が集って加工編集会議ができるスペース。また、社長室をはじめとした社員のデスク上にあるパソコンの液晶画面では、職務上必要な情報はむろん、仕事の負荷状況や進捗状況を見ることができる。さらに職制に応じて閲覧できる情報は経営情報から前日までの生産高、受注額なども瞬時に分かるようになっており、工場の「見える化」が社員の隅々にまで徹底している。 ![]() つづきは本誌2007年1月号でご購読下さい。 |