国際認証規格
ISO9001とISO14001の規格改正が本格化
今年、品質マネジメントに関する国際認証規格ISO9001と環境マネジメントに関する国際認証規格ISO14001の内容が大幅に改正される。
現行の規格(ISO9001:2008とISO14001:2004)では骨格となる文章において規格ごとに独自の記述方法が適応されているが、改正版では多くのISO規格で統一となる全10章で構成された「共通テキスト」が導入される。
内容では、第4章に「組織の状況」という新たな項目が追加される。これにより、企業活動における利害関係者の特定を求められるほか、企業の立ち位置や役割、課題、戦略などを明確化し、作業従業員が理解する必要がある。そのほかにも、新たに「リスク」の概念を追加し、リスクに対する理解や対応策が求められることになる。
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