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全国593駅にホームドアを設置

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1日の乗降客数10万人以上の駅から優先的に設置

昨今、鉄道駅のホームからの転落事故、列車との接触事故が多発し、事故の防止効果の高い対策の必要性が高まっている。そこで、国土交通省はホームから線路内への転落事故や、ホームでの列車への接触事故を防止するため、鉄道各線へのホームドア、可動式ホーム柵(以下、ホームドア等)の設置を推進している。

国は、2006年に「移動等円滑化の促進に関する基本方針」(以下「基本方針」)を策定。「基本方針」は2011年に改正され、1日あたりの平均的な利用者数が3,000人以上の鉄軌道駅について、2020年度までに、原則としてすべての駅にエレベータ等による段差解消、ホームドア等、点状ブロックその他の視覚障害者の転落を防止するための設備の整備等を実施するとしている。また、1日の乗降客数10万人以上の駅(235駅)について優先的にホームドア等の設置を努力すべきとの方針も打ち出された。

画像:全国593駅にホームドアを設置ホームドアの設置状況(昨年9月末時点)/国土交通省

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