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アマダ、英国にテクニカルセンターをオープン

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画像:オープニングセレモニーでスピーチを行うアマダの岡本満夫社長オープニングセレモニーでスピーチを行うアマダの岡本満夫社長

(株)アマダ(社長:岡本満夫)は4月25日、英国・キダーミンスター市にあるAMADA UNITED KINGDOM LTD(以下、アマダUK)において、新社屋ならびにテクニカルセンターの大幅改装を完了し、「AMADA TECHNICALCENTER in KIDDERMINSTER」(UKTC)として新たにオープンした。オープン当日は、キダーミンスター市長ならびに英国日本大使館関係者や英国・スペインのユーザー、約100名を招待してオープニングセレモニーが行われた。UKTCでは6月19日までオープニングフェアを開催、300社800名の来場を見込んでいる。

英国・スペイン・北欧へ向けソリューションを提案

アマダUKは1972年7月、アマダグループにとって欧州で最初の現地法人として設立された。設立当初からビフォア・アフターサービスを充実させたグリーンクローバー(緑化)活動、金型などの消耗品販売をはじめとするサービス活動を積極的に展開、ユーザーの生産活動をサポートし、課題解決に応えてきた。その結果、ユーザーの課題解決を目指す提案営業のビジネスモデルが認められ、欧州の競合を抑えて長年トップシェアを維持している。この英国式ビジネスモデルは、アマダにとって海外展開のサクセスモデルとなり、近年アマダUKの管轄となったスペイン市場にも採り入れられ、シェアを大きく伸ばしている。

今回オープンしたUKTCは、実証加工を行うマシンの展示場や、提案ルーム(P&Pルーム)を備え、加工技術を中心にしてユーザーの課題を解決するソリューション提案を積極的に行っていく拠点。今後は主に英国・スペイン・北欧をカバーしていく予定となっている。

欧州は板金機械市場の激戦区で、なかでもレーザマシンと自動化への要望が多いことが特徴。今回のオープニングセレモニーでは、グローバルスタンダードモデルのファイバーレーザマシンLCG-3015AJとCO2レーザマシンLCG-3015をはじめ、新商品7機種を英国で初めて公開した。

つづきは本誌2014年7月号でご購読下さい。

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