高生産・省エネ加工を実現するファイバーレーザ複合マシン

西日本初の開発パートナーとしてファイバーレーザ複合マシンLC-2515C1AJ 導入

高品位複合加工を実現

株式会社 ツボタテクニカ

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画像:ファイバーレーザ複合マシンLC-2515C1AJ+ASR-2512N。2013年12月、国内1号機として導入されたファイバーレーザ複合マシンLC-2515C1AJ+ASR-2512N。2013年12月、国内1号機として導入された

ワンストップでユニット組立まで対応

(株)ツボタテクニカは「お客さまに満足を売る」をスローガンに、精密板金業界のパイオニア的存在として、得意先のニーズにマッチした高精度・高品質なモノづくりに取り組んできた。現在では計量器、医用検体検査装置、半導体製造装置などの精密板金からユニット組立まで、ワンストップで対応するサプライヤーとして、時代のニーズに応える製品づくりを目指している。

協力工場との連携で塗装からシルク印刷までの表面処理、組立・電装組込・製品検査まで対応できる能力を備える。それに留まらず、洗浄工程の自動化システムを社内開発するなど、生産合理化に対応する改善活動にも積極的に取り組んでいる。また、同社は全国的に新規開拓・販売展開を行っており、現在、得意先社数は40~45社におよぶ。

画像:代表取締役の坪田隆義氏代表取締役の坪田隆義氏代表取締役の坪田隆義氏代表取締役の坪田隆義氏

自社開発のキオスク端末・サイネージ端末も順調

最近は異業種企業と連携した自社製品開発にも力を入れている。特にインダストリアルデザインやウェブデザインに長けたエム・ティ・プランニング(株)(東京都渋谷区)との2社協力体制により、さまざまなキオスク端末やサイネージ端末をデザイン・開発・製造し、ブランドサイトや展示会などを通じて販売。全国のショッピングセンター、ショッピングモール、駅ナカの商業施設用の情報端末として販売が伸び、売上の10%を占めるまでに成長した。

この端末はタブレットPCの搭載を前提にした店頭設置向け端末で、ユーザーが自ら選定したタブレットPCを搭載できるよう調整を行い、出荷している。商業施設内でのクーポン発券端末などとしての利用を想定し、レシートプリンタやPaSoRi※の搭載にも対応可能となっている。

画像:従来パンチング加工で対応していた長穴は、C1AJのファイバーレーザにより高品位加工を行う従来パンチング加工で対応していた長穴は、C1AJのファイバーレーザにより高品位加工を行う

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