〜Event〜

「ENEX2009第33回地球環境とエネルギーの調和展」開催
民生用から産業用まで省エネ・新エネ機器が多数出展




「ENEX2009」入場口「ENEX2009」入場口
 「ENEX2009 第33回地球環境とエネルギーの調和展」が2月10日(火)から12日(木)まで、東京ビッグサイトで開催された。同展は?省エネルギーセンターが主催する省エネルギーと新エネルギーの総合展示会。第19回「省エネ大賞」、第13回「新エネ大賞」、第29回「優秀省エネルギー機器表彰」の受賞機器をはじめ、省エネルギー・新エネルギーに関連した製品・技術が多数展示された。最新の技術・政策動向の発表・展示に重点を置く同展では、企業以上に?新エネルギー財団、?ガス石油機器工業会、?ヒートポンプ・蓄熱センターといった団体の出展が目立ち、学生の来場者も多く見られた。出展者数は128社・団体(前回比9%減)、来場者数は47,992人(同11%減)だった。

縮尺1/20で製作された大型風力発電システムの模型縮尺1/20で製作された大型風力発電システムの模型
 会場は、@エネルギー政策のパネル展示や省エネ大賞・新エネ大賞・優秀省エネルギー機器表彰の受賞機器・製品の展示を主とした「資源エネルギー庁ゾーン」、A民生用の省エネ・新エネ機器・システムの紹介やそれらを用いたソリューションの提案を行う「スマートライフゾーン」、B産業用・業務用の省エネ・新エネ機器・システムの紹介やそれらを用いたソリューションの提案を行う「ビジネスゾーン」、C環境配慮型の交通社会や環境性に優れた輸送技術・システムの提案を行う「運輸ゾーン」の4つのゾーンで構成された。
 「スマートライフゾーン」では、東京電力が電気自動車「iMiEV」(三菱自動車工業)、家庭用ヒートポンプ給湯システム「エコキュート」(コロナ)、業務用ヒートポンプ給湯システム「MEGA・Q」(ダイキン)などを出展した他、...

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