〜Event〜

「レーザー&オプティクス」
「国際カーエレクトロニクス技術展」開催
自動車産業は低コスト化と3つの開発テーマがカギ



「第2回レーザー&オプティクス展2009」開催会場「第2回レーザー&オプティクス展2009」開催会
 「NEPCON WORLD JAPAN」が1月28日(水)から30日(金)までの3日間、東京ビッグサイトで開催された。同展はリード・エグジビション・ジャパン(株)が主催するアジア最大規模のエレクトロニクス技術展で、同展内では「インターネプコン・ジャパン」「エレクトロテスト・ジャパン」「半導体パッケージング技術展」「国際電子部品商談展」「プリント配線板EXPO」「レーザー&オプティクス」「国際カーエレクトロニクス技術展」の7つの展示会が同時開催された。会期中はエレクトロニクス関連メーカーの設計、研究・開発、品質管理、生産技術、製造技術、実装、生産管理、購買などの担当者が数多く訪れ、会期中の来場者は「NEPCON WORLD JAPAN」全体で60,271名(前年比9.9%増)となった。

「第1回カーエレクトロニクス技術展」基調講演「第1回カーエレクトロニクス技術展」基調講演
 今回で2回目となる「レーザー&オプティクス 」では、129社が出展した。CO2レーザ、ファイバーレーザ、YAGレーザ、YVO4固体レーザ、グリーンレーザ、紫外線レーザなどのレーザ発振器、各種レーザを利用して切断・穴あけなどを行うレーザ加工機、蒸着・溶接を行うレーザ溶接機、彫刻・溝入れ・ナンバリング・マーキングを行うレーザマーカー、レーザ計測器などが多数展示された。レーザ加工機はエレクトロニクス関連部品?超小型電子部品、薄膜、ウエハー、液晶や太陽電池の製造工程で用いられるミクロン、サブミクロン単位の精密微細加工に適した小出力製品が大半を占めた。レーザの種別としては、ファイバーレーザ、YAGレーザが多く、CO2レーザは少数だった。...

つづきは本誌2009年3月号でご購読下さい。